┃┣ テレビアニメレビュー(2016年分)
締め切りに追われる作家の気分で今月終わったアニメの話をする。 観ていたのは『ブブキブランキ』『SHOW BY ROCK!!』『終末のイゼッタ』『灼熱の卓球娘』『ステラの魔法』『ユーリ!!! on ICE』『舟を編む』『ガーリッシュナンバー』『ドリフターズ』『ジョジ…
開始早々、MAとの戦いがサクッと決着した『鉄血のオルフェンズ』第38話。 近年のガンダムは主人公が「機体性能に依存している感」が強かったのですが、こと三日月に関しては「使ってやるからもっと本気出せ」と引き出していくスタイルなのが面白い。 リミッ…
地球支部篇では寝たきりで見せ場が無かったチャドさんが活躍したと思ったら、それを台無しにするイオク様の戦犯っぷりが凄まじかった『鉄血のオルフェンズ』第37話。 ここまで自分に都合が良く解釈されると流石にイラッ☆ときて、心底ウザそうなジュリエッタ…
「全人類駆逐するマン」なモビルアーマーが目覚めててんやわんやな『鉄血のオルフェンズ』第36話。 それもこれも大体イオク様の所為なんだけど、こんな奴でも部下からの信頼が厚いというのが意外ですな。 さっさと撤退しておけば良いのに、無意味な一撃でMA…
「厄祭戦」の真実とその原因となったモビルアーマーの存在が明らかになり、話の流れが変わった『鉄血のオルフェンズ』第35話。 敵を倒す事をプログラムされ暴走した自立型の無人兵器を止める為に全てのガンダムフレームは作られたって、人類同士の戦争かと思…
内容はサブタイトル含めヴィダール押しだったけど、一番インパクトがあったのはおやっさんとメリビットさんの交際情報だった『鉄血のオルフェンズ』第34話。 おやっさんが臭くない→何かあったの?→メリビットさんと付き合って変わったね→チャドさんが視聴者を…
さながら「タカキ、鉄華団辞めるってよ」だった『鉄血のオルフェンズ』第33話。 ケジメを付けても三日月のようになれない自分に失望し、クーデリアに別の生き方があると諭され、アストンのように妹を残して逝けないと気付き堅気になる決意を固めるタカキ。 …
死亡フラグの回収を含め、ありがちな展開だったものの歳の所為で涙腺がゆるくなった私は「うるっ」と来てしまった『鉄血のオルフェンズ』第32話。 長らく続いた「鉄華団地球支部篇」が完結した分けですが、タカキの成長…というにはあまりにやるせないその結…
アバンからAパートに掛けてモノローグでザックリ半月の時間が経過し、悪い大人に利用され消耗戦を強いられ疲弊していく鉄華団地球支部。 戦いに勝利するのではなく、その状況を長引かせる事で仲裁に入ったマクギリスの顔に泥を塗り、ギャラルホルン内部での…
個々のキャラクターにスポットを当てた展開は群像劇として見ると面白いが、ガンダム同士のドンパチを期待している層には不評な気がする『鉄血のオルフェンズ』。 今回はタカキとアストンの友情を軸に鉄華団地球支部の不穏な動きが描かれ、体制に不満を抱いた…
Gigazin「2016年秋季開始の新作アニメ一覧」より転載 大体3~4話くらいまで放送された秋のアニメ新番。 0話切りしまくって取り敢えずチェックしてるのは 『ブブキブランキ』『WWW.WORKING!!』『オカルティック・ナイン』『終末のイゼッタ』『鉄血のオルフェ…
二期になって様々な陣営と、その思惑が渦巻き、ドラマとしての魅力が増した『鉄血のオルフェンズ』。 前回から引き続き「夜明けの地平線団」討伐を主とした作戦が繰り広げられるのですが、 「適当に白い奴でも撃っててください。邪魔です」→「援護してやって…
宇宙海賊「夜明けの地平線団」を排除すべく「ギャラルホルン」と共同作戦を行う「鉄華団」。 この世界で名を上げるべくかつての敵とも手を組み、実績を得る為に作戦の指揮権を確保するなど、組織の未来を考えたオルガの取捨選択が興味深い。 共闘する「ギャ…
前回から持ち越した恒例の三日月無双でスタートした『鉄血のオルフェンズ』2ndシーズン第2話。 「鉄華団の悪魔」なる捻りの無い通り名がついたバルバトスですが、新しいパーツは熱効率が悪いのかオーバーヒートして早々に活動停止。 肩のアーマーが展開して…
特に期待せず事前情報も仕入れずにチェックしたら大惨事なアバンからセンスの塊「石浜OP」を経てCMを跨がずに長ゼリフの本編に突入して初っ端から凄まじかった『オカルティック・ナイン』。 『シン・ゴジラ』を凌駕する超早口セリフや次々と切り替わる場面展…
半年の充電期間を経て、いよいよ分割4クールの後半戦がスタートした『鉄血のオルフェンズ』。 2ndシーズン第1話は双方の新キャラクターの顔見せと世界情勢を改めて提示する説明回であり、先の戦いによって皮肉にも少年兵やMSの有用性が示され混乱の度合いを…
頭の可笑しいキャラが執拗に拷問を繰り返す胸糞作品とか、登場人物がメンヘラ過ぎてイライラする青春ドラマなど、今期は肌に合わない作品が多くかなりの本数を切った私です。 ながら見してたタイトルを含めチェックしていたのは 『Re:ゼロ』『SHOW BY ROCK …
P.A.WORKS初の本格派ロボットアニメとして全26話の長丁場を駆け抜けた『クロムクロ』。 許容し難い中弛みがあったり、キャラクターの人物像や関係性も掘り下げ不足と言わざるを得ないのですが、最終回の出来が上々だったので「終わり良ければ全て良し」とい…
斥候とは言えラスボスポジションの敵を倒してしまい残りの話数をどう処理するのかと思ったら強引にシリアス展開に持って行った『クロムクロ』第二十五話。 アバンからAパートに掛けては相変わらず緊張感が無い感じでグダグダだったのですが、後半は地球人の…
前回の茶番劇から一転、サブタイトル通りの決戦回となった『クロムクロ』第二十四話。 あんだけ警戒してたのに協力を申し出たムエッタをアッサリ受け入れたり、ソフィーにGAUSの操縦を依頼したりとグラハム少佐の手のひら返しが本当に酷い。 「大人って奴は…
この期に及んで茶番劇から幕を開けた『クロムクロ』第二十三話。 由希奈に着替えを手伝ってもらうなど要介護美少女と化したムエッタですが、授業もないのにみんなで学校に集合して転校生ごっこに興じたり、美味しいご飯にカルチャーショックを受けたりと、何…
もうすぐクライマックスなのに盛り上がるどころか完全に迷走している『クロムクロ』第二十二話。 ここまで引き延ばしてきた由希奈父の行方ですが、ゼルと出会った帰り道に遭難死とかどんなドジっ子属性だよ(汗)。 ゼルは「友」とか言ってたけど、それで腕時…
エフィドルグがようやく本気を出した『クロムクロ』第二十一話。 由希奈救出の知らせを受け安堵する由希奈母ですが、大人の判断で彼女を見捨て、救出作戦にも何一つ協力していないグラハム少佐に感謝するって何か可笑しくね?。 少佐もドヤ顔してないで、その…
クライマックスに向け盛り上がりを見せる『クロムクロ』第二十話。 『インデペンデンス・デイ』のエイリアンばりに星々を侵略して回るエフィドルグによって母星を滅ぼされた「鬼」改め「ゼル」は、その悲劇を繰り返さない為に地球にやってきたとの事ですが、…
今期は『ラブライブ! サンシャイン!!』と『この美術部には問題がある』と『NEW GAME!』でブヒってる萌え豚です。 今回はタイトル通り先日放送された『NEW GAME!』がキレッキレで凄かったという話。 前半は麿眉褐色系女子・阿波根さんの拗らせ系ミリオタっぷ…
大方の予想通り由希奈と雪姫(ムエッタ)が同じ血筋である事が判明した『クロムクロ』第十九話。 よもや人違いで攫われたとは思ってもみませんでしたが、エフィドルグってこういうところホント抜けてるよなぁ…。 遺伝子情報が同じであるが故、由希奈を見捨てム…
『クロムクロ』第十八話はサブタイトルからして温泉回でしたが「このタイミングで?」と思ったのは私だけではないはず。 しかもアバンで3ヵ月分のお給料が出たり、思い出したかのように和尚と小春が再登場したりと今更感が半端ない。 軍資金が手に入ったので…
雪姫様との再会回と思いきや、夢とロマンの詰まったロボット戦闘回だった『クロムクロ』第十七話。 姫様が滝壺ならぬダム壺に落下したのを監視カメラの映像で目撃して動揺する剣之介。 その事で周囲に当たり散らしてボーデンと大喧嘩したり、ソフィーに図星…
はい惚れた、レムに惚れた、『Re:ゼロ』第18話。 繰り返されるスバル虐めとその醜態を見るのがいい加減辛くなってきて、「エンドレスエイト」以上にゲッソリしていたところにこの大天使様ですよ!!。 自暴自棄になって駆け落ちプロポーズをかましたスバルの一…
改変期から数週間経ってボチボチ見切りを付け始めている私です。 少し前までは美少女アニメが大勢を占めていましたが、ここ最近は女性向け作品の割合が増えておりチェックする本数を減らせて助かっております。 取り敢えず1話をチェックした作品は以下の通り…