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『クロムクロ』 第二十話 「飛んで火にいる虎の口」

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クライマックスに向け盛り上がりを見せる『クロムクロ』第二十話。

インデペンデンス・デイ』のエイリアンばりに星々を侵略して回るエフィドルグによって母星を滅ぼされた「鬼」改め「ゼル」は、その悲劇を繰り返さない為に地球にやってきたとの事ですが、肝心の雪姫や由希奈父との関係については今回もまた触れず仕舞い。
雪姫に関しては十八話の回想から察するに同じくエフィドルグに故郷を奪われた異星人であり、何らかの形でゼルと出会い行動を共にしていたものと思われますが、由希奈父はここにどう関わってくるのか謎のまま。
隠れ家に痕跡があったので接触してるはずなんですけどね。

んでゼルの話によると今戦ってる連中はエフィドルグの斥候らしいのですが、本隊が光速航行できる船を持っていないとなると、例の「石」は仲間をこの地に転送する為のワープ装置か何かでしょうか?。
そうであればゼルの仲間が彼らの動きを察知できなかった事も説明できますし、その起動を阻止するのがこの物語のクライマックスになりそうな予感。

一方、エフィドルグに拉致され基地内部で孤立した由希奈は、囚われのお姫様よろしく剣之介の助けを待つだけかと思いきや、自ら行動を起こすなど逞しく成長しました。
奪った刀でミラーサの猛攻を凌いだりと、ボーデン教官のしごきがこんな形で役立つとは!!。

彼女だけ入室できた謎の隠し部屋や、艦内で見つけた雪姫と思われる人物の生首など、新たな伏線も提示されましたが、もしやムエッタは雪姫本人ではなくその生体情報から培養されたクローンだったりするのだろうか?。