┣ 書籍レビュー 単行本
今月初めに発売されていたのに今の今まで気付かなかった『血界戦線 Back 2 Back』第6巻を購入。 1話からこっち長らく空気だった音速猿ソニック回となる「ソニック スピード ディザスター」と、これまた初期から登場しているのに語られることのなかったパトリ…
という訳で幻だった「北海道編」が連載となりコミックも2巻目が発売。 函館に到着した剣心御一行様に上手い具合に世界を放浪していた左之助が合流。 ご都合主義感ありありだけどムードメーカーはやはり居た方が和むので良し。 そして剣心が新月村で助けた三…
岡崎武士さんの商業漫画復帰作(同人誌は執筆していた)『レッツ☆ラグーン』が足掛け10年の連載期間を経てようやく完結。 無人島漂流物からタイムスリップ物へと変貌したボーイミーツガールサバイバル。 いつの間にか三角関係になって、その落としどころを含め…
成年向け作品集『幾日』がスマッシュヒットを記録した幾花にいろさんの一般向け初単行本『机ノ上神話(とらのあな限定版)』を買ってきた私です。 限定版特典は「レザー付箋ブック」。通常版共通特典が「クリアファイル」なり。 『だがしかし』のコトヤマさん…
原作を手掛けたアニメ『Re:CREATORS』との掛け持ちで休載がちだったかは定かではないが広江礼威さんのライフワーク『ブラック・ラグーン』の最新第11集が前巻から4年半ぶりに発売されたので購入。 オマケがいろいろ付く限定版もあったけど内容が微妙だったの…
いろいろあったけど無事出版された『るろうに剣心』最新刊。 本作に限らず昔取った杵柄的な感じのリバイバルには思うところもありますが、本連載の時に構想のみで断念された「北海道編」を和月伸宏さん自ら執筆するとあってスルーという選択肢はありませんで…
全盛期を知る人間としてはもどかしさが大きい伊藤明弘さんのリハビリ短編集『ABLE』最終巻。 当初は一丁のリボルバーが様々な人物の手を渡り歩くオムニバスだったのですが、未完のままの『ワイルダネス』と同じサンデーGX掲載という事もあってかディエゴに続…
半月振りにアニメイトに行ったら『封神演義』の外伝が売ってたので購入。 7月末に出版されていたようなのだがホント店に赴かんと新刊の発刊状況分からんな…(;一_一) ヤングジャンプレーベルなのでサイズはジャンプコミックより一回り大きいのだが、藤崎竜さ…
4日に発売された内藤泰弘さんの『血界戦線 B2B』最新第5巻を購入。 アニメ付きの限定版もあったけど今時メディアがDVDだし、そのうちBOXで纏められそうなのでスルー。 表紙はツェッドとザップが飾っていますが、例によって本編では活躍してません(苦笑)。 今…
近年のメディアミックス系コミカライズは、売れっ子同人作家か、成年誌で実績を積んだ人が起用される事が多いので今回も同じパターンなのかと思いきや、まさかの大暮維人さんで驚かされた『化物語』特装版第1巻を遅ればせながら購入。 ぶっちゃけメディアミ…
コミックボンボンの『王ドロボウJING』と並んで掲載誌のターゲット層を完全無視した作風で多感な時期の私のハートを鷲掴みにした『LAMPO-THE HYPERSONIC BOY-』(コロコロコミック連載・後に別コロへ移籍)が満を持して復刻・大判化されたので購入。 1冊5000円…
忘れた頃に発売される『レッツ☆ラグーン』 。 発刊が2年周期だと前巻の内容を忘却しているので読み返すところから始める何時ものパターン。 無人島漂流物と思わせてタイムスリップ物で今回は恋愛要素強め。 現在の山田と未来の山田を巡ってチカとノリの恋の…
内藤泰弘さんの初期短編(同人作品)集「S.Flight」が単行本化されたので購入。 右はアニメイト特典のポストカードと、配布されてた試し読みチラシ。 『トライガン』の源流を辿るという意味でファン必読の1冊。 ただし「入手困難」「幻」と書かれているがコミ…
アニメ第2期も絶賛放送中の『血界戦線』。その原作2ndシーズン「Back 2 Back」の最新第4巻(シリーズ通算14巻目)が満を持して発売となりました。今回はタイムリーな差別問題に対し温厚なツェッドくんの怒りが爆発する「Angry Young Merman」。日頃の悪行が祟…
遅ればせながらサンダーボルト第10集を読了。 今回は限定版を購入したが、まさか「さよなら月曜日」を絵本にするとは思わなんだ。 リグでの一件を経て今回は休息回。 戦いの合間に訪れる軍人たちの日常が丁寧に描かれるのですが、国籍が違うクルーが食の話で…
監督と脚本家が変わった事がどう作用するか未知数なTVアニメ第2期が今秋からスタートする内藤泰弘さんの『血界戦線』原作コミック2ndシーズン「B2B」第3巻を購入。 アメコミ好きな内藤さん念願のヴィラン登場回とあって今回は1巻丸々使って1つのエピソードが…
『FGO』が水着イベントの追い込み時期に緊急メンテを始めたので昨日買った「ヤバい奴」を読む。 表紙のぐだ子から狂気が滲み出ている『マンガで分かる! FGO』第1巻。 ぐだ男含めキャラクターへの風評被害が凄まじいのですが、プレイしている人間からするとニ…
アニメ2ndシーズンも配信中の『機動戦士ガンダム サンダーボルト』、その本編では語られなかった人々の物語を太田垣康男さんが直々に描く外伝コミック第2弾を遅ればせながら読了。 将来を誓い合った恋人達に起きた悲劇とイオが背負う業を描いた「盾」 ダリル…
デビュー当時から追いかけ続けている三輪士郎さんがコミカライズを担当した、日本のサブカルチャーに影響を受け制作されたアメリカ発の3DCGアニメーション『RWBY』の漫画版を購入。 ライフワークである『DOGS/BULLETS&CARNAGE』の連載を休んでまで取り組んだ…
原作は完結済みですが諸事情でアニメ3期は期待できそうにない『はがない』のマンガ版最新15巻。 メディアミックスでは何時も最後に取り残されるコミカライズですが、今回も凄く丁寧に作画されていました。 ネタが尽きないカバー下の素表紙。 今回の時事ネタ…
間もなくアニメ2ndシーズンの配信が始まる『機動戦士ガンダム サンダーボルト』原作コミック第9集。 「スパルタン」のペーパークラフト付き限定版もあったようですが別段惹かれないので大人しく通常版を購入。 アニメは1stシーズン同様、小出しに分割配信を…
詳細は不明ながら病気で利き腕が使えなくなってしまい反対の手で執筆を続けている伊藤明弘さんのリハビリ作『ABLE』の第2巻が先日行った立川の「とらのあな」に置いてあったので購入。 引き続き1丁の回転式拳銃を巡るオムニバスストーリーとなっており、台詞…
気付けばアニメ終了から間もなく1年が経過する『血界戦線』原作コミック最新刊を購入。 2ndシーズン第2巻(通算12巻目)となる今回は、ライブラの面々が事務所から閉め出される珍事件が発生。 何者かに警備システムを乗っ取られ、事務所に繋がる全ての扉が別の…
宝石使いの活躍を描いた『ADAMAS』、ガンマンを題材にした『PEACEMAKER』に続く、皆川亮二さんの最新作『海王ダンテ』を読む。 今回は祖父から受け継いだ古代人の英知が記された「魔導書」と、所有者の細胞を対価に力を振るう「魔導器」を手にした少年が世界…
ウルトラジャンプにて2007年7月~2016年6月まで約9年間連載された皆川亮二さん(『スプリガン』『ARMS』)の『PEACE MAKER』が遂に完結。 銃神コール・エマーソンが生き残ったすべての挑戦者と戦う事を宣言したG・O・D決勝。 純粋な早撃ち勝負で一矢報いたハイ…
アニメ版の配信が一段落した『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の原作コミックも気付けば8巻目。 地球に降り立ち、奪取された「リユース・サイコ・デバイス」の技術情報を追うダリルとその仲間たちは「南洋同盟」が統治する「水上都市リグ」に潜入を果たす…
プロモデラーが作ったガンプラを撮影~加工して原稿を執筆するという実験的手法で制作された『機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝』第1集。 全頁フルカラーとあって価格設定は税抜き880円とやや高めの設定になっています。 収録内容は 瀕死のジオン兵と遭…
という訳で「予想通り」前巻から2年ぶりに発刊された『レッツ☆ラグーン』第4巻を遅ればせながら購入。 未来の山田が電撃参戦した事でタイムスリップ要素が一気に濃くなり、あそこの霧はそっちの時間に繋がってて、こちらの霧はあの時間に繋がってて、自分は…
テレビアニメの方も終了間近な「イースター島編」完結巻にして、連載誌をビッグガンガンに移して始まった「回収屋狩り編」の導入部を収録した『ディメンションW』第10巻を購入。 帯の推薦文が小野Dで思わず笑ってしまいました。 長らく続いた「イースター…
銃神コール・エマーソンが提案した勝ち抜き方式による前代未聞のガンズ・オブ・ドミネイション決勝戦が幕を開ける『PEACE MAKER』第16巻。 若き日のコール・エマーソンと育ての親ピース・エマーソンの決別とあの日の真実が語られる導入部も必見なのですが、…