この期に及んで茶番劇から幕を開けた『クロムクロ』第二十三話。
由希奈に着替えを手伝ってもらうなど要介護美少女と化したムエッタですが、授業もないのにみんなで学校に集合して転校生ごっこに興じたり、美味しいご飯にカルチャーショックを受けたりと、何時かの剣之介を観ているよう。
この世界にすっかり馴染み先輩としてムエッタにいろいろとアドバイスを送る剣之介ですが武隈先生との進路相談で改めて自分の生き方を見つめ直すなど、決戦を前に着々とフラグが構築されていて怖い。
「君にしか出来ない事」って、剣之介が皆を守る為に犠牲になる展開しか浮かばんのだが…(汗)。
そして先の旅行でのおふざけ会話がまさかの伏線となり、最終的にカルロス脚本の自主制作映画の撮影というバカ騒ぎに発展。
地球の命運を掛けた戦いを前に最後の日常を謳歌していると思うと、この能天気さもなかなかどうして感慨深い物があるのだが、それも次回以降の展開次第か?。
これで呆気なく勝利したらホント拍子抜けだよなぁ…。