旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

『クロムクロ』 第十九話 「鬼が誘う宴」

イメージ 1

大方の予想通り由希奈と雪姫(ムエッタ)が同じ血筋である事が判明した『クロムクロ』第十九話。
よもや人違いで攫われたとは思ってもみませんでしたが、エフィドルグってこういうところホント抜けてるよなぁ…。

遺伝子情報が同じであるが故、由希奈を見捨てムエッタを薬で洗脳しクロムクロの起動因子として利用しようとするなど、ここに来てグラハム少佐とハウゼン先生が本性を見せ始める。
軍人らしい合理的な判断ではあるものの、それが由希奈母を始めとするチームの反感を買い、一部のメンバーが離反。
ムエッタの協力を得て、由希奈救出に向けた独自作戦を開始する。

一方、GAUSのパイロットを更迭され居場所を失ったソフィーの下にゼルと名乗る鬼が対話を求め姿を現す。
確かに客観的かつ冷静に話ができる相手としてソフィーを選ぶのは妥当だが、「レディーの部屋に無断で入った非礼を詫びてください」と言われ素直に謝罪したり、「クレバー」という単語を口にするなど、思いのほかフランクでビックリ。
彼自身はやはりエフィドルグと敵対しているようですが、ここに雪姫がどう関わってくるのか気になるところ。

ようやく見せ場が回って来たポーラと荒俣さんの助けを得てクロムクロに搭乗する剣之介と、機体に残された映像によって隠された真実を悟るムエッタ。
物語がいよいよクライマックスに向け動き出しましたが話数的にまだ余裕があるので、ここからもう一展開ありそうな予感。
行方不明の由希奈父もこのまま放置って事はないでしょうし、どうなるか楽しみです。