旧いまここにあるもの

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オリの25mm F1.2 PROがバケモノ臭しかしない件。

フォトキナ目前とあって「デジカメinfo」に続々と新製品のリーク情報が掲載されていますが、中でもオリ待望のPRO単焦点のスペックがバケモノ染みていて思わず吹き出してしまった私です。

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M.Zuiko Digital ED 25mm F1.2 PRO
- レンズ構成:14群19枚
- SED1枚、ED2枚、E-HR1枚、HR3枚、非球面1枚
- 最短撮影距離:0.3m
- 最大撮影倍率:0.11倍(換算0.22倍)
- 絞り羽根枚数:9枚
- フィルター径:62mm
- サイズ:70 x 87mm
- 重さ:410g
- Z Coating Nano
- 防塵防滴設計
- レンズファンクションボタン
- マニュアルフォーカスクラッチ機構

確定情報ではありませんがレンズ構成がバカみたいで笑うしかない(良い意味で)。
パナのノクチクロンですら11群14枚なのに14群19枚って何だよww
この分だと販売価格はノクチクロンの初値(15万)を超えてきそうですが、オリのPROレンズは価格が高騰し過ぎていよいよ手が届かなくなってきました(汗)。
こうして考えると先行した大三元ってバーゲンプライスだったんだなぁ…。

ところでPRO単焦点にも絞り環って付かないんですね。
オリはPEN-Fに合うレンズを純正で出すつもりがないなら、パナの絞り環が使えるようファーム更新するべきでしょう。
イメージ 2
M.Zuiko ED 12-100mm F4 IS PRO
- レンズ構成:11群17枚
- DSA1枚、ED5枚、スーパーHR2枚、HR1枚、非球面3枚
- 最短撮影距離:0.15m(広角)、0.45m(望遠)
- 最大撮影倍率:0.3倍(広角)、0.21倍(望遠)
- 絞り羽根枚数:7枚
- 手振れ補正:5軸シンクロ手ぶれ補正 6.5段分
- フィルター径:72mm
- サイズ:77.5 x 116.5mm
- 重さ:561g
- レンズ内手振れ補正
- Z Coating Nano
- 防塵防滴設計
- レンズファンクションボタン
- マニュアルフォーカスクラッチ機構

25mm F1.2は25mm F1.8を持ってるのでスルー確定ですが、12-100mm F4 IS PROの方は地味に欲しかったりして…
12-40mm F2.8だと望遠側が短すぎていざって時に困る事が多く、14-150mm F4.0-5.6も広角側が狭い上に暗いので思い切って入れ替えるかもしれません。
レンズ内手ぶれ補正搭載でE-M1 markⅡとの組み合わせで手持ちハイレゾショットが可能となると、やはりキットレンズでリリースされそうですが、シンクロ時の補正効果が6.5段分もありますし、ボケさえ求めなければF4でも十分イケそうな予感。

イメージ 3

M.Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro
- レンズ構成:6群7枚
- DSA1枚、EDA1枚、非球面1枚
- 最短撮影距離:0.095m
- 最大撮影倍率:1.25倍(換算2.5倍)
- 絞り羽根枚数:7枚
- フィルター径:46mm
- サイズ:57 x 60mm
- 重さ:128g

そして最後は恐らく一番リーズナブルになるであろう30mmのマクロレンズ
F値が3.5かつ60mmマクロと違い非防塵防滴との事で、45mm F1.8と同程度の価格設定でカメラ女子のテーブルフォトレンズとして売り込むつもりでしょうか?。
ただそれならそれでキヤノン「EF-M 28mm F3.5 Macro IS STM」みたくリングライトなどを内蔵して欲しかったというのが率直な感想ですし、正直今更感の方が強く私はあまり購買意欲が湧きません。

ともあれ、実売価格を含め正式発表が楽しみです。