『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 第37話 「クリュセ防衛線」

地球支部篇では寝たきりで見せ場が無かったチャドさんが活躍したと思ったら、それを台無しにするイオク様の戦犯っぷりが凄まじかった『鉄血のオルフェンズ』第37話。

ここまで自分に都合が良く解釈されると流石にイラッ☆ときて、心底ウザそうなジュリエッタちゃんにワンパン入れて欲しくなりました。

マクギリスの前に立ちはだかったヴィダール(ガエリオ)は、ここでサクッと復讐を果たすのかと思いきや、ジュリエッタからの応援要請を優先したのはちょっと意外。

イシューの事に触れ自分が生きている事をアピールしてから去りましたが、マクギリスのリアクションが薄かったので案外復讐されるのも織り込み済みで急所を外したのかもしれませんね。

昭弘がMAに近付いた途端、鼻血ブーで失神するシーンは一歩間違えばギャグになりかねないのですが、これは最大出力で戦おうとする機体の負荷からパイロットを保護する為の安全装置との事。

第一期の最終決戦でバルバトスが見せた「力」と、三日月の肉体へのダメージはこれが原因だった訳ですが、今後バルバトス以外のガンダムもリミッター解除してスーパーロボット大戦状態になったら嫌だなぁ…(汗)。

ノルバとヤマギの2人乗りで腐女子歓喜な新ガンダムはオルフェンズ版ガンキャノンでしたが、あのべらぼうな威力の主砲なら接近しなくてもMAを倒せそうな気がするのは私だけだろうか?。

「全人類絶対駆逐するマン」の割に、これだけドンパチやって鉄華団に死者が出ていなかったり、このMAは過大評価され過ぎな気がしますね。

ぶっちゃけ手負いのライドくんがあれだけ戦えるなら通常のMSでも行けるでしょ?。