旧いまここにあるもの

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『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 第33話 「火星の王」

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さながら「タカキ、鉄華団辞めるってよ」だった『鉄血のオルフェンズ』第33話。
ケジメを付けても三日月のようになれない自分に失望し、クーデリアに別の生き方があると諭され、アストンのように妹を残して逝けないと気付き堅気になる決意を固めるタカキ。
それを不器用な言葉で送り出す三日月と、見事に翻訳して背中を押す昭弘の姿にグッときたのですが、オルガに「タカキが辞めてさ。(中略) 少しだけ「ほっ」としたんだよね」とこぼすなど三日月は仲間に対しては本当に優しいですね。

一方、ギャラルホルン内部で責任を追及され窮地に立たされたマクギリスは、懲りずに例の変装をしてオルガにコンタクトをとり、ラスタルを排除し組織のトップに上り詰めた暁には鉄華団に火星の全権限を移譲すると宣言。
ここで今回のサブタイトル「火星の王」という表現を用いてオルガを焚き付けるのですが、テイワズとの関係を含め揉める未来しか見えませんね(汗)。
オルガは「何とかなる」と楽観視していましたが美味い話には裏があるんだよなぁ…。

コンビ芸に磨きが掛かってきたガエリオヴィダールジュリエッタは会話がいちいち面白く、「シンプルな精神構造をしている」と暗に馬鹿にされたのに褒められたと勘違いしてドヤ顔をするジュリエッタちゃんがポンコツ可愛くて仕方ない。
ガエリオは忠を尽くす彼女にアインの面影を重ねているのでしょうが、今度は守れるだろうか?。

恋する乙女モードを発動したラフタもアジーさんに茶化されてあたふたしたりとヒロイン街道まっしぐら。
でも相手があの脳筋・昭弘だからいろいろ苦労するだろうし、それ以前にこの2人が生き残れる確率ってめちゃくちゃ低そうなんだよなぁ…(汗)。