『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 第34話 「ヴィダール立つ」

内容はサブタイトル含めヴィダール押しだったけど、一番インパクトがあったのはおやっさんとメリビットさんの交際情報だった『鉄血のオルフェンズ』第34話。

おやっさんが臭くない→何かあったの?→メリビットさんと付き合って変わったね→チャドさんが視聴者を代表して良いリアクションをとってくれました。

確かに直前に頭なでなでされて嬉しそうにしてたけど、まさかそこがくっ付くとは思わなんだ。

(まぁ鉄華団はお子様ばっかで、メリビットさんが対等に会話できる男つったらおやっさんくらいだから必然と言えば必然か)

地球支部を畳み人員や物資を火星に集約し、新型のガンダムフレームや、ユニコーンっぽい一角アンテナのMS、発掘されたどう見ても悪役っぽいMAもどきなどで軍備を拡大し続ける鉄華団。

テイワズ内部でもその動向が問題視され、名瀬からは「勝手が許されるのもここまでだ」と最後通告を突きつけられてしまうのですが、これはもう独立以外の道は無さそうですね。

そしてロールアウトした自分と同じ名前の機体ガンダム・ヴィダールを駆るヴィダールことガエリオ・ボードウィン。

(これで別人だったら凄いミスリードだ)

某進撃の巨人よろしく刃先を使い捨て出来るガンダムキマリスと同じランス状の主兵装に加え、足先が打撃武器になっていて踵落としで攻撃したり、2丁銃の中二撃ちでミサイルを迎撃したりと、トリッキーな戦い方が印象的。

自身の目的が「復讐」だと周りに漏らしたり正体を隠す気があるとは到底思えないのですが、ジュリエッタちゃんはその戦い方を「強く、とても美しい」とべた褒めで、これは完全に堕ちましたね。

そんな中、復讐の相手である元親友のマクギリスはガエリオの実妹(幼女)とイチャイチャしてロリコン街道まっしぐら。

最後の世界を変える宣言も会話の所為でロリコンの理想郷を作ると言ってるようにしか聞こえず、真面目なシーンなのに笑ってしまいました。

おにいさん(ガエリオさん)、こっちです。