┃┣ テレビアニメレビュー(2015年分)
製作進行が「万策尽きたぁ~」と言ったかどうかは知りませんが、ここに来て総集編を入れてしまった『血界戦線』第10.5話(放送回数的に言えば第11話)。 しかし演出の妙といいますか。 何時ぞやのラジオDJ(CV杉山紀彰さん)が担当する番組のコーナーにレオが相…
イベント上映~OVAで展開した『攻殻ARISE』と『新劇場版』を繋ぐ物語として追加された完全新作エピソード「PYROPHORIC CULT」を観た。 既存4話が難解というよりは説明不足かつ映像面のクオリティがテレビアニメ以下だったので正直期待していなかったのですが…
『血界戦線』第10話は原作のランチ回とオリジナル回のリミックスでしたが、最初にオチを持ってくる構成がどうにも理解できない。 初見の視聴者なんかは特にチンプンカンプンだろう。 この構成で行くのであれば「いただきまぁ~す」でOPに入り、Aパートの最初…
ジャパニーズ・スイーツ・葛餅ことザップの弟弟子ツェッドがライブラに合流した(正しくはさせられた)『血界戦線』第9話。 絶望王と一緒に見物に繰り出す暇で暇で仕方がないフェムトとアリギュラ。 原作だとこの2人てんで出番がないので、この辺りは嬉しい…
ここに来て初めて前後編編成となった『血界戦線』第8話。 時間的に余裕があるのでブラックとホワイト、そして絶望王の関係性が描かれる。 大崩落の混乱の中で術師だった両親を失い、残されたブラックとホワイトはレオとミシェーラのように契約を結んだとい…
アリギュラ回からこっち良い改変が続いていたのに、またしても微妙な感じになってしまった『血界戦線』第7話。 アバンは丸々オリジナルシークエンスですが、ブラックって超能力者だったのですね。 何気に2人の隣の席にK・Kの父兄参観日回に登場した故あって…
アニメの影響で原作コミックが爆売れしているらしい『血界戦線』第6話。 今回はHLに蔓延る「人種差別」ならぬ「種族差別」という実にタイムリーな社会派ネタを下敷きに、アマグラナフ・ルォーゾンタム・ウーヴ・リ・ネジくんとレオナルドの友情を描いた無性…
庵野さんと鶴巻さんが立ち上げたカラーと、大塚さんと今石さんが作ったトリガーに主要スタッフをゴッソリ引き抜かれてからというもの鳴かず飛ばずで某GONZOと同じ道を辿るかと思われたGAINAXですが現在放送中の『放課後のプレアデス』がなかなかどうして良い…
オリジナル要素と原作要素が見事に融合していた『血界戦線』第5話。 刑務所所長が割愛されハマーとブローディの関連シーンが減っていたのは寂しかったけど、これまで感じていた場面展開の悪さもなく凄く気持ち良かったです。 ザップの「え~」からレオの「え…
トーニオくんとギリカさんの馴れ初めがバッサリカットされた『血界戦線』第4話。 まぁ時間の関係上仕方がないんだけど、これがないと2人のキャラが立たんのよね…(;一_一) ライブラメンバーで一番キャラが濃い~豪運さん登場回ですが何気にパトリックさん…
毎週全力で泣かせにくるアニメかと思ったら3話は半ばネタ回でした。 この段階で「ん?」と思って。 ここで「いやいや偶然だろ」と疑念を振り払ったのだが。 この構図は完全にエヴァです。 本当にありがとうございます。 他にもクレくんとか。 中二病だった…
BDにはディレクターズカット版を入れてくれないと納得がいかない『血界戦線』第3話。 初回からそうですが不自然な間とか、圧倒的な説明不足感とか、唐突な場面展開なんかが多過ぎますよ…(;一_一) 特に今回、ドン・アルルエルの対局部屋の時間の流れについ…
第1話はギャグ要素が割愛され過ぎて微妙だった『血界戦線』ですが2話目にして原作基準に戻り一先ず「ほっ」としている私です。 ピザを強奪するザップのゲスさが秀逸な映像で再現され大爆笑。 (特に上から降ってきてレオナルドのバイクに乗る奴が最高に笑え…
ようやく出揃ったと思われる春のアニメ新番。 後半戦でチェックしたのは『SHOW BY ROCK!!』、『ハロー!!きんいろモザイク』、『響け!ユーフォニアム』、『銀魂』、『ミカグラ学園組曲』、『トリアージX』、『えとたま』、『放課後のプレアデス』、『パンチラ…
内藤泰弘さん原作の「技名を叫んで殴ったり」「鼻歌まじりに世界を救う」マンガ『血界戦線』が早くもアニメ化。 ええホント原作ファンとしてはストックそんな無いんで大いに不安なんです。 PVとかでアニメオリジナルキャラの登場も匂わせて正直嫌な予感しか…
改編期は視聴作品の選定と共に、どう処理していくかが悩み所な私です。 ニコ動で配信する作品は移動中に観るなど割り振っていかないと早々に積む(汗)。 取り敢えず現時点でチェックした新番組は、 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』『レーカン…
新番組攻勢に先駆け、昨日より関東が誇るアニメ局TOKYO MXのゴールデン枠で『レッツ&ゴー』がスタートして死ぬほど懐かしかった私です。 深夜には『ガルガンティア』、tvkでも何故か『ARISE』ではなく『攻殻S.A.C』が始まったりと何このカオス?。 さて、今春…
富野御前の『Gレコ』も大概でしたが『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』の最終回も詰め込みまくり&唐突な戦争終結に開いた口が塞がりませんでした。 どうして最近のロボットアニメってこうなっちゃうんですかね?。 寝耳に水な姫様の王位継承~婚約~停戦宣言…
『花咲くいろは』に続くP.A.WORKSのお仕事アニメ第2弾『SHIROBAKO』も遂に完結。 『第三飛行少女隊』最終話に向け総力戦に突入する武蔵野アニメーション。 佐藤&安藤コンビがこなれてきたり、えまたそがめきめきと頭角を現してきたり、久乃木ちゃんが徐々…
最終回一歩手前の『SHIROBAKO』第23話。 何時か見た風景で再び原作者からリテイク弾を頂くの巻。 今回も十中八九茶沢が原因なのですが、前科者の言葉を鵜呑みにしたナベPの罪も重い。 最終手段で総集編の用意とか、それってガルパn…。 何も知らず打ち上げ会…
近年制作された他のオリジナルロボットアニメ同様、終盤で一気にとっ散らかっている『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第23話。 置いてかれたイナホくんがようやくお目覚めですが、意向を尊重しているとは言え義眼に好き勝手される主人公とか前代未聞でし…
お仕事アニメの真髄と酔っ払いと大どんでん返しが炸裂した『SHIROBAKO』第22話。 最終回も近付いて改めて「アニメのお仕事」の本質にスポットを当て、それぞれのセクションが抱えるリスクに言及したり、飲みの席で生々しい愚痴をこぼすなど、かなり「グサッ…
誰が言ったか「子ルーテオ」が参戦した『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第22話。 父親と違い物腰柔らかに見えますが、形見であるタルシスを見て拳を握り締めたり、内心スレインの事をよく思っていないのだろうか?。 ディーカリオンによる敵基地への殴り…
武内くん(17才)が話題をさらった特別編を挿み本編復帰した『モバマス』第8話。 蘭子回でありましたが、ところどころ武内Pがハーレムで嫉妬。 この人口密度で男1人とか天国かっ!!。 「どこの『ドリームクラブ』だよ!!」って感じで接待?を受けたり、裏ヒロイ…
THE BLUE HEARTSの楽曲をフィーチャーし往年のガイナックス的なノリで物語が展開する『フリクリ』ナイズな『ローリング☆ガールズ』がジワジワ面白くなってきたと思う今日この頃。 大塚明夫さんのダンディボイスで耳が幸せだった「愛知・三重編」のクライマ…
ドーナッツに対するメタ発言から幕を開けた『SHIROBAKO』第21話。 引き続き放浪演出家と矢野さんの攻防が繰り広げられるのですが、私も矢野さんに顎で使われたい!。 それにしても遅筆のスタッフに自己記録を更新させたり、矢野さんスマイルの効果が絶大すぎ…
スレインくんの二股がバレてしまった(笑)『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第21話。 火星騎士の共同戦線を前に敗北した地球側のリベンジマッチ。 例によって捨て駒扱いされるデューカリオ部隊は独自に作戦会議を行い生き残る道を模索するのだが鞠戸大尉…
と派手派手な水着を披露した大和さんが登場する8話まで観て思った私です。 如月が轟沈した時は「曲がりなりにも戦争物だしこのままハードな展開に持っていくのか」と覚悟したのですが、初登場からシリアスブレイカーだった金剛四姉妹の参戦や1話丸々使った…
初っ端から拉致された放浪演出家がジョン・マクレーンばりにダクトからの脱出を試みるも呆気なく矢野パイセンの御用となった『SHIROBAKO』第20話。 矢野さんの笑顔が凄く怖いです(汗)。 最終回の脚本会議において舞茸しめじさんの監督への当たりの強さに笑…
鞠戸大尉が『弱虫ペダル』の今泉くんばりに覚醒した『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第20話。 的確な指示を出し相手の弱点を探ったり、仲間を狙う敵の攻撃を阻止したりと一期の無能っぷりは何だったのか?。 「透明化」「電撃」「影分身」というビックリ…