旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

SHIROBAKO 第21話 「クオリティを人質にすんな」

 
ドーナッツに対するメタ発言から幕を開けた『SHIROBAKO』第21話。
引き続き放浪演出家と矢野さんの攻防が繰り広げられるのですが、私も矢野さんに顎で使われたい!。
それにしても遅筆のスタッフに自己記録を更新させたり、矢野さんスマイルの効果が絶大すぎるだろww。
 
アニメオリジナルの展開に関してナベPが茶沢に確認をとっていましたが「これでいいと思うので、変な話、このまま進めてくださーい」とか100%原作者に見せてないだろ?。
前科があるしこれを鵜呑みにして進めるのは危険だと思うのだが…。
 
平岡&矢野さんの旧友であるACツチノコの磯川社長が初登場。
元ネタはどう見てもプロダクションI.G(旧I.Gタツノコ)の石川社長ですが、板野さんや庵野さん、小倉さんなどは基本リアル世界と同じ立ち位置で登場していたのに石川さんだけ何故I.Gタツノコ時代なのか?。
 
CG担当ながらキャラ仕事が回ってきて嬉しそうなみーちゃん。
ずかちゃんとえまたそを誘いジェットコースターで資料映像を撮影。
何度もトライし壊れたえまたその表情が完全にギャグキャラなのですが、この娘は作画スタッフに愛されてますねぇ。
 
『三女』の第一話ON AIR観賞会は何時か見た景色。
会話に出てきた『軍コレ』と、電子レンジを爆発させたアニメスタジオと、『とあるお宮の南瓜(パンプキン)』がすごく気になります(笑)。
ネットの反応を嬉々として監督にリークする円さんですが、もしかしてわざとやってる?。
提供にオーディション回で担当が大暴れしたスポンサーの名前がきっちりクレジットされるなど『SHIROBAKO』は本当に芸が細かい。
 
ムサ二のゴールデンコンビは順調に仕事をこなしてるのかと思えば、久しぶりに登場した瀬川さんから平岡にダメ出し。
やはり改心していなかったか…。
前回の円さん同様「タローくんの方がマシ」と、批判の為の枕詞に使われるタローどんだけだよww。
みゃーもりのお説教タイムで平岡の本音が飛び出すも、そういうセリフはちゃんとやってから言うべきかと。
今いる会社でちゃんとやって評価されないのであれば手を抜くのも理解できるが、他の会社に移ったのなら気持ちを切り替えろよと思う。
矢野さんいわく真面目を拗らせた結果が今の平岡のようで、好きな事を職業にするなという定型的な例ですね。
アートアニメの本を読んだり、愛猫に「ケメコ」(元ネタは『ケメコデラックス!』か?)と名づける等、捨て切れない想いもあるようですが、はてさて…。
 
仕事ついでに訪れたA.Cツチノコで本田さんの真似が激似な磯川社長に平岡の件を相談するみゃーもり。
見れば見るほど石川社長そっくりなのですが「真面目な事言ってる?」も本人の口癖なのだろうか?。
今の仕事に対する自問自答、理想と現実、やりたい事と出来る事の差。
アニメ制作に限らず全てのお仕事に言える事かもしれません。
 
ミムジー姉さんとロロの飴と鞭コントを挿み、平岡に改めて指示を出すみゃーもり。
外されると思っていたのか平岡は呆気にとられていましたが、これで考えを改めるだろうか?。
 
一方、居酒屋でオッサンに絡まれるナベP。
この人はイケメンなのに女っけないね。
ザボーンの伊波社長(元ネタはボンズの南社長)に呼び出しを食らう、みゃーもりですが凄い勢いで業界内に人脈が構築されていくな(汗)。
ずかちゃんも紹介してもらうチャンスだったのにコネで仕事を取りたくないのか、みゃーもりを口止めしたりして真面目すぎる。
今のところ1人だけ大きな仕事を貰ってないけど、残りの話数で救済されるのだろうか?。
 
早々に最終回のコンテを完成させ飛んで喜ぶ監督とりーちゃん(可愛い)。
みゃーもり&佐藤&安藤が連盟で最終回を担当する事も決まり三女の制作とSHIROBAKOの物語はいよいよ佳境へ突入しています。