物語は時期的にタイムリーな就職浪人待ったなしな短大生の女の子が、ひょんな事から過疎った田舎町にある廃墟同然のテーマパークの国王に担ぎ上げられ、残念すぎる観光地の復興を任されるというもの。
あらすじを聞いた時は「それ何て『甘ブリ』?」と思いましたが、むしろ『花咲くいろは』と『SHIROBAKO』の良い所取りしたような作品で、主人公の性格もかなり緒花っぽく、コロコロ変わる表情はみゃーもりのそれでした。
看板とか見る限り後付けっぽいけど、あんなん子供が見たら泣くわ(苦笑)。
田舎あるあるで東京に戻れなくなったり、夜道で扮装して襲って来た会長を殴り倒したり、『甲鉄城のカバネリ』よろしく変な外人が出てきたと思ったら片言の予告ナレーションが炸裂するなど終始ネタがつきない賑やかな第1話で、冒頭の回想シーンが早々に回収される驚異のスピード展開など楽しく観れました。
次回以降も期待しています!。