『ローリング☆ガールズ』が面白くなってきた。

 

THE BLUE HEARTSの楽曲をフィーチャーし往年のガイナックス的なノリで物語が展開する『フリクリ』ナイズな『ローリング☆ガールズ』がジワジワ面白くなってきたと思う今日この頃。

大塚明夫さんのダンディボイスで耳が幸せだった「愛知・三重編」のクライマックスも凄まじいテンションでしたが、先日放送された「京都編」も負けず劣らず素晴らしかった!。

 

『マクロス7』を彷彿とさせるライブシーンと並行して描かれる飛来する仏像ミサイルとそれを迎撃する清水寺のヤシマ作戦ばりの攻防。

ゲストヒロインの２人が和解しエレキギターと三味線のデュエットになだれこみ、最後に雨雲が大爆発によって吹き飛ばされ虹が掛かる演出などは劇場作品顔負けのカタルシス!!。

訳の分らないシチュエーションを話のノリと作画の勢いで納得させてしまうのは『フリクリ』的で、これをTVシリーズでやってるのだから凄い!!。

 

毎回ゲストキャラが濃過ぎて主人公たちが空気になっているのは気になりますが、正直ここまで化けるとは思いませんでした。