旧いまここにあるもの

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『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』 #20 「名誉の対価 —The Light of Day—」

 
鞠戸大尉が『弱虫ペダル』の今泉くんばりに覚醒した『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第20話。
的確な指示を出し相手の弱点を探ったり、仲間を狙う敵の攻撃を阻止したりと一期の無能っぷりは何だったのか?。
 
「透明化」「電撃」「影分身」というビックリ固有能力を有する火星カタフラクト3体の連携攻撃の脅威。
間一髪で戦場に割って入ったデューカリオンに救助されるのですが、ついでに何時かのロケットパンチ姉ちゃんみたく轢いちゃえば良かったのにね。
それにしても戦闘だけでなく計器類が逝った艦の運行指示も出すイナホくん。
逆にあの目で出来ない事ってあるのだろうか?。
 
地球軍の上層部は物量による一斉攻撃を計画しているようですが、第二次世界大戦じゃあるまいし無能にもほどがある。
そもそも、この戦況で総力戦を仕掛けるほどの戦力が温存されているのが可笑しいでしょ?。
最初の侵攻で相当数やられただろうし、その後も無能な軍人がばかすかカタフラクト駄目にして、新期建造するにしたってその為の施設や物資、操縦する人員が残っているとは到底思えないのだが…。
 
一方、目覚めた姫さまは記憶の一部が一週間フレンズ(爆)。
地球での一件は全て忘れてる?。
マズゥールカ卿はイナホくんの言葉を確かめるべく偽姫様に探りを入れるのですが有能すぎて殺されそう…。
会話の中でそれとなくかまを掛けたり、スレインの不在を確認のうえ城に出向き侍女さんを言葉巧みに落とすなど、人畜無害そうな顔して相当なテクニシャンですな。
 
そしてスレインくんにかまってもらえず病んでしまった偽姫様が空になった蘇生カプセルを発見。
本物の姫様はマズゥールカ卿経由でイナホくんからペンダントを返還され記憶が戻ったっぽくて修羅場展開待ったなし。
状況的に二股がバレたみたいになってますが果たしてスレイン卿は生き残る事ができるだろうか?。