最終回一歩手前の『SHIROBAKO』第23話。
何時か見た風景で再び原作者からリテイク弾を頂くの巻。
今回も十中八九茶沢が原因なのですが、前科者の言葉を鵜呑みにしたナベPの罪も重い。
最終手段で総集編の用意とか、それってガルパn…。
何も知らず打ち上げ会場でハーレム状態な監督。
リアルなスタッフクレジットと絵が偶然重なって関口可奈味さんがめっちゃ美少女になっていてビックリ。
これ狙ってやったのだろうか?。
しかし、みゃーもりによって居酒屋から拉致される監督は完全に『○曜どうでしょう』の「北海道の星」でした(笑)。
頑なに原作基準でのアニメ化を望む野亀先生ですが、業界の暗黒面を知る平岡によれば、以前アニメ化された作品が好き勝手改変され酷い目にあった模様。
でもそれでよく『三女』のアニメ化にOK出したね。
お手上げ状態の監督に特大モンブランを差し入れする本田さん。
「(万策)尽きてません!!。あれだけ万策尽きた僕が断言するんです、間違いありません!!」
と心強い激励。
どっからどう見ても奥さんです。
結婚してあげて下さい。
編集部越しではらちがあかないので直接野亀先生にコンタクトを取る監督。
ここから(※イメージ映像です)なシークエンスに突入。
これまでも一部誇張した演出を行ってきましたが、出版社にドリフトしながら乗りつけるみゃーもりからして酷いww。
ナベPや葛城Pの協力を得て野亀先生の待つ会議室に向かう監督。
なんちゃって偽造証で侵入し、謎の技で茶沢、編集長、局長を次々と退け大爆笑。
現実だったら目も当てられないこの状況をギャグシーンを交え視聴者が楽しめるようにするバランス感覚。
これぞエンターテインメントである。
満を持して登場したゴッド・野亀先生ですが、ここにきて櫻井孝宏さんをキャスティングするとか本当ズルイわww。
監督の思い描く『三女』と、原作者の中の『三女』。
互いに意見を交わす事で１人では出せなかった答えに辿り着くのですが、茶沢はこうした二人三脚の作業をしてこなかったんでしょうね…(；一_一)
結果、諸悪の根源が茶沢である事が明らかになり、変な話クビになりました。
まぁこれに関しては同情の余地なしですな。
そして新キャラの追加によって、ずかちゃんまさかの一発逆転ホームラン。
先週、闇堕ちしていたとは思えない聖女のような穏やかな表情で現場入り。
呆気に取られるみゃーもりですが、「今わたし、少しだけ夢に近づきました」というずかちゃん自身とリンクしたセリフを聞いた瞬間、瞳を潤ませ堪え切れず泣いてしまうのですが、その姿に私も思わず貰い泣き。
声優さんの演技もさる事ながら、アニメーターさんによる表情を含めたキャラクターの細かな芝居、そしてこれまで積み重ねてきたエピソードが実を結ぶ脚本が本当に素晴らしい!!。
ロロ&ミムジー推しの完成版エンディングからの最終回予告。
映像が止め絵かつ、サブタイトルが「遠すぎた納品」と不穏ですが、『三女』の最終回と『SHIROBAKO』の最終回をどう絡めて描くのか?。
楽しみ半分、寂しさ半分で放送を待ちたいと思います。
