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『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』 #21 「夢幻の彼方 —The Fortune’s Fool—」

 
スレインくんの二股がバレてしまった(笑)『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第21話。
 
火星騎士の共同戦線を前に敗北した地球側のリベンジマッチ。
例によって捨て駒扱いされるデューカリオ部隊は独自に作戦会議を行い生き残る道を模索するのだが鞠戸大尉がズバリ「お前の頓知でどうにかならねぇのか?」とイナホくんに切り出して笑う。
 
カームくんはカームくんで「雷に分身にどろん、まるでソニー千葉の映画だな」と行き成りハリウッド映画風のセリフをぶっ込んできて違和感ありあり。
ソニー千葉」の元ネタは言わずもがな「サニー千葉(千葉真一さん)」の事ですが、映画好きなんて設定あったっけ?。
 
イナホくんが再び左目を酷使する事を心配する正妻の韻子ちゃん。
「最適化してるから大丈夫だよ」といいますが、この上さらに演算能力上げるとか人間辞め過ぎだろww。
 
偽姫様は涼しい顔で嘘をつき続けるスレイン卿に嫌気がさし本物の姫様に怒りの矛先を向ける。
本来の姿でなく偽りの姿で対面するのが興味深い。
一方、火星カタフラクトの透明化+電撃の合体攻撃など、苦戦を強いられるも敵の行動パターンと見方の配置から行動予測を立て罠を張ったルートに誘い込むイナホくん。
電撃を放つ敵と接触し同じ電位になる事で攻撃を無効化しつつ動揺した透明カタフラクトともども撃破。
 
しかし残る分身カタフラクトが「オリジナル以外はホンモノ」ではなく「全てホンモノ」というトンデモ科学。
これを応用すれば文字通りのワンマンアーミーの出来上がりじゃないか?。
反則技を使う敵に対しイナホくんは仲間の照準システムを全て掌握、マップ兵器化し全ての分身を同時に破壊するチート技で応える。
ここまできたら『ガンダムW』の「モビルドールシステム」みたく最初からイナホくんが操ればよくね?。
 
あの状況からどういう訳か偽姫様が本物の姫様に危害を加えず全てを暴露。
「スレインは私だけのものよ!」とか言って引き金を引いたら侍女ちゃんが庇って負傷~彼女の説得で目を覚ます、みたいなドラマチックな展開を予想していたのだが…。
ホログラムでスレインの真意を聞き出し停戦の命令を出すも人類の業を背負い進むスレインは止まらない。
けど、ここで2人の姫様を拘束した部下たちはなんで動揺しないのかね?。
普通この状況であんな命令出されたら困惑すると思うのだが…。
 
デューカリオンに反論する機会を与えないタイミングで通信してくる姑息な上層部。
要約すると「敵の基地に攻め込め」って事ですね。
そして火星側にはまさかのクルーテオ卿の御子息が来訪。
残り3~4話で新キャラぶっ込むとか大丈夫なのだろうか?。