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『クロムクロ』 第八話 「黒鷲の城」

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家出した由希奈が美夏の家でふてくされていたり、行方不明だった赤城と茅原がしれっと戻ってきたりと思ったほど事態が深刻にならず肩透かしを食らった『クロムクロ』第八話。
一週引っ張ってこんなんで良かったのだろうか?。

クロムクロや剣之介の愛刀が周囲の金属を取り込み自己修復する事が明らかになりましたが、ポーラとジローの会話を含め整備シーンはやっぱエヴァっぽいですな。

今回のサービスシーンは美夏の生着替えだった訳ですが、部屋にアニメのポスターやタペストリーを貼りまくったり、クローゼットにコスプレ衣装が大量に仕舞ってあったりとギャル風な見た目とのギャップが凄まじい。
例によって作品はP.A.WORKS縛りなのですが『TARI TARI』と『凪あす』オンリーだったのは何故だろうか?。

お騒がせな赤城&茅原コンビはバイク押して帰ってきたから時間が掛かったって普通連絡くらい入れるだろうに…(苦笑)。
携帯が壊れたのなら公衆電話使うとか、金がないなら交番で借りるとか、この展開はちょっと強引過ぎる気がします。
(そりゃ親父もキレるわ)

他にも娘をクロムクロに乗せるんだか乗せないんだかハッキリしないし由希奈母とか家出中という話をした直後に自宅に電話して由希奈の行先を聞く茅原とか、由希奈が帰って来たのに母親に連絡しない叔父さんとか、敵が攻めてきてから慌てて由希奈捜索に本腰を入れるグラハム少佐とか、どいつもこいつも行動チグハグで違和感が多い。

ナウシカのキツネリスよろしくオコジョを手懐けたりYahoo!知恵袋に質問を出し丁寧に返信するなどこの時代に馴染んできた剣之介にしても、盗んだサラブレッドで由希奈を探しに走り出したはずが城跡で道草食って「お前は何がしたいんだ?」と思わずにはいられません。

そうこうしている内にドジっ子カクタスに襲われた由希奈が、父親と同じ腕時計?をした謎の人物に助けられたところで次回に続く。
顔を映さなかったところを見るに父親本人ではなくそれを譲り受けた誰かだと思われますが、これは剣之介の恋敵登場でしょうか?。