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『甲鉄城のカバネリ』 第七話 「天に願う」

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7話目にして日常回?がやってきた『甲鉄城のカバネリ』
無名曰く「カバネリは真似が上手い」との事で生駒がやたらと強い理由ってそれが関係しているのでしょうか?。
来栖の剣術まで見様見真似で体得してしまうのですが、ここでどういう訳か眼鏡拾い係の逞生が得意気になって技を盗まれた来栖に「ねぇねぇ今どんな気持ち~」(意訳)と突っ掛かって笑う。
来栖ってもっと近寄り難い奴なのかと思ったら案外弄られキャラでしたね。

ようやく人が暮らす駅に辿り着き、物資の買い出しに繰り出す甲鉄城の面々。
無名ちゃんの私服がアイドル過ぎてお持ち帰りしたいレベルだったり、鰍が大阪のオバチャン気質で値切りまくったり、好きな話題を振られて饒舌になるオタク気質丸出しな生駒くんなどなど、今回は微笑ましいシーンが盛り沢山。
何だかんだ一緒にいる事の多い侑那と巣刈は死んだ父親の帰りを待つ子供と出会うのですが、幼少期に同じような経験をしたからこそ巣刈はあの場で迷いなく真実を伝える事を選んだのでしょうね。

隠れてつまみ食いをする腹ペコ姫様と、それをうっかり覗いてしまい顔を真っ赤にする童貞臭丸出しな来栖はウブな者同士良いカップルになりそうですが、生駒印の墳榴弾と引き換えに食料の補給と負傷者の受け入れを約束させるなど菖蒲が意外にやりくり上手でビックリ。

短冊を見て幼少期の記憶と母親から貰った本当の名前を思い出した無名は自分も何れ「カバネ」になってしまうのではという不安な胸の内を吐露しながらも気丈に振る舞うのですが、そんな彼女の姿を見た生駒は「お前を人間に戻す」と真顔でとんでもない事を言い切りやがりました。
クソが付くほど真面目な生駒くんなので口から出まかせではなく本心なんでしょうが、これって完全にプロポーズだよね?。
無名ちゃんも満更でもなさそうだったし、もしかしてフラグ立ったんじゃね?。

思い思いの願いを短冊に込めるという死亡フラグが乱立する中、どっからどう見ても「調査兵団」な「狩方衆」なる集団を従え、いよいよ「兄さま」こと「美馬」が登場。
超絶イケメンかつCVが綺麗な宮野真守くんだなんてそれだけで裏があるとしか思えないのですが、この人物がどのように物語に絡んでくるか楽しみです。