主人公の山田とヒロインのチカに加え、チカの姉のミキ、ミキと関係を持つ教師の柴田、主人公に想いを寄せるノリ、と謎の島での遭難生活はなんやかんや賑やかになりました。
しかし、その賑やかさと引き換えに減っていく山田とチカの時間。
そこにノリの猛烈アプローチが加わり2人の関係に亀裂が生じてしまいます。
恋愛感情がなかったチカも山田の事が気になりだした様で、この三角関係の行く末やいかに?。
タイムスリップの原因と思われる謎の「霧」。
不自然なほど人が生活しやすい環境が整えられた「島」。
そしてチカの前に姿を現す「未来の山田」。
「あそこで出会うとは聞いてなくて」と第三者の介在を匂わせていますが、この物語は一体どこへ向かうのか?。
順当に行けば次巻が出るのは2016年(遠!!)。
取り敢えず『エデンの檻』みたいな結末にならない事を願っております。