そろそろアニメ化の話が聞こえてきそうな『ディメンションW』第6巻。
サルバ王子に雇われた凄腕の回収屋たちがコイルの暴走によって廃墟と化したイースター島に集結。
多額の報酬と引き換えに常識の通用しない未知のコイルの回収を依頼されるのだが謎の球体の襲撃を受け散り散りになってしまう。
時を同じくして因縁の地に再び足を踏み入れるマブチとミラ。
そんな彼らに"虚無"に堕ちた"モノ"たちが襲いかかる。
前回に引き続きマブチが過去と邂逅するイースター島編。
と言っても今回はサルバ王子に雇われた回収屋たちの視点がメインでマブチの出番は少なめ。
人類史上最悪の次元障害事故で魔窟と化した島で次々と起こる怪現象。
魂を奪い去る球体の正体や、事故の原因といった謎はそのまま次巻につづく。
う~む。
これは長編になりそうな予感…。