旧いまここにあるもの

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岡崎武士 『レッツ☆ラグーン』 第4巻 (講談社・ヤンマガKCスペシャル)

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という訳で「予想通り」前巻から2年ぶりに発刊された『レッツ☆ラグーン』第4巻を遅ればせながら購入。
未来の山田が電撃参戦した事でタイムスリップ要素が一気に濃くなり、あそこの霧はそっちの時間に繋がってて、こちらの霧はあの時間に繋がってて、自分はその霧で10年後の世界から3ヵ月前のこの島にやってきた、と、こんがらがること請け合い。

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4巻のスタート段階には3組いたカップル?も、柴田先生と衣舞瀬(姉)が中盤で霧に飛び込み島を脱出。
未来の山田がこの2人をスルーしたという事は、これで無事元の時間軸に戻れたという事でしょうか?。

山田に猛烈なアプローチを仕掛けるノリ。
それでもチカの事で頭がいっぱいな山田。
山田に恋愛感情が芽生えるも親友の想い人である事で苦悩し未来の山田に心が移りはじめるチカ。
そして「やり残したことのケジメを付ける」と意味深な発言をし、チカたちと一定の距離を保つ未来の山田。

セルフNTR展開が斬新な4角関係が形成され、未来の山田を除く3人が合流し共同生活を再開したところで第4巻は終了。
この島が未来の世界で作られた「ザ・ラグーン」という名のリゾートアイランドである事が明らかになるなど、徐々に謎解き編に移行している感はあるのですが未だ着地点は見えず。
次巻はまた2年後として、あと何巻でこの物語は完結するのだろうか?。