旧いまここにあるもの

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広江礼威 『BLACK LAGOON』 第11集 (小学館・サンデーGXコミックス)

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原作を手掛けたアニメ『Re:CREATORS』との掛け持ちで休載がちだったかは定かではないが広江礼威さんのライフワーク『ブラック・ラグーン』の最新第11集が前巻から4年半ぶりに発売されたので購入。
オマケがいろいろ付く限定版もあったけど内容が微妙だったので私はスルーして通常版に突撃。

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前巻に引き続き隣国で発禁にされそうなネタが続くフォン編の完結巻。
ロベルタリベンジ編で覚醒したロックの癖の確信に迫るのだが、女性相手に壁ドンしたりロックってこんなキャラだったっけか?。

一種のギャンブラーというか、Fateで例えるならロックは衛宮士郎のような何の見返りも求めず自分の視界に入る人間は誰彼構わず救うある種異常な正義の味方ではなく、知り合いの命と自分が持ち得るあらゆるコネクションを駆使してギリギリのスリルを味わいながらゲームに勝つことに喜びを感じる言峰綺礼のような愉悦部タイプという認識でたぶん間違っていないと思う。

最終的におっ死んでしまったマフィア御用達のマネーロンダリングの元締めにフォンが収まることでトラブルは収拾。
殺し屋四兄弟とか見た目ほどのパンチが無くアクション的な盛り上がりに欠けた印象だけど、ロベルタリベンジが超ハードだったのでその揺れ戻しと思えばこれはこれで有りでしょう。

来春には新エピソードも始まるようですが、同じタイミングで新連載も開始するらしいので、また休みがちになるんだろうなぁ…(苦笑)。