悪は徹底的に叩き潰すが子供にはめっぽう弱い、法の番人でありながら劇中どれだけの私刑を執行したか解らない、みんな大好きホレイショ・ケインことデヴィッド・カルーソ主演の『CSI:マイアミ』の最終回がテレ東で放送されました。
しかしなんだ。
これで本当に完結なのかね?。
冗談抜きにジャンプの打ち切りマンガみたいな終わり方じゃん…(;一_一)。
ど~考えたって次のシーズンも作る気満々だったのに土壇場で「視聴率落ちたから作らせねえよ」と言われて、ヤケクソで纏めた感ありあり。
だってラストがウルフの失恋エピソードですよ?。
『CSI:マイアミ』ならアフガニスタンに派遣されてるホレイショの息子がテロリストに拉致られたからブラジルでの一件みたく現地に殴り込んで『96時間』のリーアム・ニーソンばりに奪還してくるくらいの無茶してくれなきゃダメよ。
レギュラーになりかけたサマンサの破滅的な行動にも違和感があったし、なにより元凶である悪徳弁護士ヴォーゲルもちゃっかり生き残ってスッキリしない。
これまで上手い事立ち回り散々あくどい事して来たのにジャンキーに捕まるとか間抜けかっ!。
取って付けたようなバーでのエピローグシーンでウルフが「こんな結末になるなんて思ってもみなかった」的な愚痴をこぼすんだけど、コレどう考えたってスタッフの本音だよね?。
様式美すら感じるホレイショの立ち居振舞いや、ぶっ飛んだサブタイトル(有名なのは「ロリータポルノ爆弾」だけど近々の「般若降臨」にも爆笑した)など最高に面白かった『CSI:マイアミ』が終わってしまい私はこれから何を楽しみに生きていけばいいのか?。
なんか面白い海外ドラマないかなぁ~。
日テレでやってた『パーソン・オブ・インタレスト』は見てたけど2ndシーズンは放送されないし、1話完結でサクッと楽しめる作品ってないかしら?。