旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

今日の一枚「河津桜」(2015.03.12)

イメージ 1
  [E-M5Ⅱ+14-150mm f4-5.6 Ⅱ:絞り優先オート]
 
小川真司さんの訃報を聞いて「これからの洋画吹き替えはどうなってしまうのか?」と本気で心配している私です。
ここ1年だけでも納谷六朗さん、中村秀利さん、大塚周夫さんといった役者さんが次々に他界して、その持ち役を他の人が引き継ぐのも限界が来ているように思う。
 
アニメと違って洋画や海外ドラマの吹き替えはベテラン勢が中心ですから、こうした訃報が続くと「「吹き替え」という文化そのものが衰退してしまうのでは?」と危惧しております。
(そうでなくても最近、素人が土足で踏み荒らしていくし…)
 
話を戻して小川真司さんですが私はアニメより吹き替えでお声を聞く機会が多くマイケル・ダグラスを筆頭に『ダークナイト トリロジー』のマイケル・ケインや『ジェイソン・ボーン シリーズ』のデヴィッド・ストラザーンなど、温厚な老紳士から策謀を巡らす悪役まで強く印象に残っています。
アニメでも近々で『アルドノア・ゼロ』のヴァース皇帝を担当し、『血界戦線』のギルベルト役がアナウンスされていたのでお元気だと思っていたので突然の訃報に驚かされました。
 
奇しくも先日Dlifeで放送された『CSI:マイアミ』のNY合同捜査回でマック・テイラーを小川さんが担当しており、本編で吹き替えを担当した中村秀利さんに続いてマック・テイラー役の声優さんが2人とも亡くなってしまった事は残念でなりません。
合掌…。