今更ながら『ディメンションW』第7巻。
これまでの岩原作品は6巻以上出た事がないらしく記録更新なのだとか。
引き続きコイルの暴走によって荒廃したイースター島を舞台にマブチの過去が描かれるのですが、彼の亡き妻・雅の治療に使われるはずだった生態パーツがミラのボディに転用されていた事、ルーザーも当時イースター島に居合わせていた事、そして事件の裏で糸を引く思想犯ハルカ・シーマイヤーの存在など、新事実が次々と明らかになります。
万物の記憶を内包する「虚無」の中で「次元W」の真髄を目にするマブチ。
シーマイヤーやルーザーが欲する「アドラステアの鍵」とは?。