稀代の殺人鬼と吸血鬼の真祖が織り成すまるで夢の様な物語の結末は切なくもあり暖かい余韻を残します。
これはハッピーエンド?。
それともバッドエンド?。
捉え方によってどちらとも解釈出来るラストシーンですが、
志貴の残した
「俺たちは生きてるだけで幸せなんだ」
という言葉は、
死の匂いに満ちた物語だからこそ口先だけでは無い重みを感じる事が出来、7年間の物語を締め括るに相応しい台詞になっていたと思います。
7年間この作品を描き続け、素晴らしいラストを迎えさせてくれた佐々木先生に拍手!!。
次はアニメ化が発表された『Fate/Zero』のコミカライズとかしてくれないかなぁ~。