『バクマン。』など秋の新番組が続々とスタートする中、私はようやくこの秋終了分のアニメを消化する事が出来ました。
『会長はメイド様!』
ただシリアスな場面が長続きせず、色々と複雑そうな碓氷の家庭事情等々、登場人物の内面部分に最後まで踏み込まなかった事には賛否が分かれそうです。
自分は原作未読なのでよく解りませんがファンの方はどう思ったのかな?。
それとも原作もこんな感じなのだろうか?。
個人的に超が付く程の完璧人間・碓氷と素直じゃない努力家・美咲会長の最強コンビが大好きでした。
（碓氷「ねぇ～ねぇ～」→美咲「うるさい!!」。という掛け合いがもう聴けないのか…）
今期終了のアニメ作品の中では1～2を争う位のお気に入りだったので終わってしまって寂しい限りですorz
『ストライクウィッチーズ2』
製作会社と坂本さんの声が変わってしまった伝説の「パンツじゃないから恥ずかしくない」アニメの第2期。
相変わらずパンチラ（パンツじゃないけど）の多さとか、湯煙の濃さとか（爆）、まぁ面白かったのですが、
個人的には第1期に方が色々な面で充実していた様に思えてなりません。
なんというか前回の方がネウロイが人にコンタクトを図って来るなど展開に深みがあったのに、どうにも2期はその部分が生かされていないな～と感じてしまった。
コンタクト云々も1話でふっ飛ばしてしまいネウロイを物言わぬ侵略者に戻しちゃったし、かと言って別のアプローチで敵の正体に踏み込んでいく訳でもない。
私としてはサービスシーンと戦いを繰り返した印象しかなく、2期目をやった意義がイマイチ伝わって来ませんでした。
『あそびにいくヨ!』
良くも悪くも私は「ただのサービスorネタアニメか」と言った印象でした。
前半は良かったのですが後半で作画的にも伸び悩んでたし、ハーレムアニメとしては王道でしたがどうもそれ以上には成れなかったというのが正直な感想。
まぁ様々な映画ネタとかミリタリー描写とかは原作の影響なのかやたらと凝っていて見応えがありましたが、特筆する部分はないアニメ化だった様に思えてなりませんでした。
『戦国BASARA弐』
良い意味でプロダクションI.G.が暴走する『戦国BASARA』は今回も作オタ心を擽る回が多々あって楽しめました。
相変わらず時代考証を無視しまくった「ありえねぇ～」展開の連続には爆笑。
海の水を弾いたり、城を粉砕したり、
こういうオーバーで馬鹿馬鹿しい表現私は大好きです（笑）。
1期目同様、最終回はもの凄い勢いで決着を付けましたがこれも『BASARA』らしいので良しとしましょう!!。
完全新作の劇場版の製作も発表され、作オタとしてはコイツも「観ておかねばなるまい!!」と思っております。
いやいや、本当に酷い作品でしたよ（褒め言葉です）。
ネタが一々下ネタかつ馬鹿馬鹿しい物だから毎回TVの前で抱腹絶倒。
ここ数年間で一番おバカで下品なTVアニメだったと思います。
逆にそれ以上、語る事なし!!。
ギャグアニメなんだからそれで良いんです!!。
