旧いまここにあるもの

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「月刊Newtype 9月号」表紙は原作の連載終了が発表された『けいおん!!』より秋山澪でございます。

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左はゲマズ特典である『オオカミさんと七人の仲間たち』のブロマイド。
大神さんと赤井さんの残念な胸コンビです(爆)。
 
表紙は新OP&EDもランキング上位に食い込みアニメ放送も絶好調の中、原作の連載終了が電撃発表された『けいおん』!!
(私の友人が凹んでないか非常に心配です…) 
唯を差し置いて恥ずかしがり屋の澪が堂々と表紙を飾っておりますが、彼女の事だからきっと店頭で見掛けて赤面しているでしょう(笑)。
 
巻頭特集も勿論『けいおん』!!
唯役の豊崎さんと澪役の日笠さんのグラビア&インタビューに加え、OP&EDの作詞を手掛けている大森祥子さんのインタビューも掲載されています。 
どうにもここ最近の「Newtype」『けいおん』!!にお熱な様です。
 
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付録は『けいおん!!』『黒執事Ⅱ』『戦国BASARA弐』という第二期アニメ3作品のミニクリアポスター。
そして「富士急ハイランド」エヴァパビリオンのレポート記事や「全記録全集」や関連グッズの紹介が掲載された小冊子が付属。
 
本誌の方では9月号とあって秋新番の情報がチラホラと出て来ました。
個人的に注目してるのは話題作になってしまいますが『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『STAR DRIVER 輝きのタクト』ですね。
『輝きのタクト』に関してはメインキャストが宮野真守くん・早見沙織さん・福山潤くんだそうで、なんか意外性のカケラもない按配過ぎるキャスティングにちょっとガッカリしました。
別にみんなが嫌いとかじゃなくて、声優人気だけの作品になってしまいそうで怖いんですよ…。
 
他には前号に引き続き3rdシングル『うたかた花火/星が瞬くこんな夜に』の発売が控える「supercell」のryoさんへのインタビューが掲載されていました。
なんとPV監督が、キルビルのアニメパートやアジカン『新しい世界』を担当した事で知られる、あの中澤一登さんだそうで俄然期待が高まります。
DVD付きのCD買わなきゃ!!。 
 
巻末には恒例となった富野監督×沖方丁さんの対談もあり。
今回のテーマは「リアリズムの喪失」
リアリズムの代名詞である筈の政治家がリアルに物事を考えられない現状を指摘すると共に、ビジュアル社会と化した日本がかつてのナチスドイツの全体主義体制と状況が酷似しているという富野さんの考えには頷くばかり。
富野さんは言葉がキツイ時もあるけど、下手な政治評論家やコメンテーターなんかよりも、よっぽど的を射た身のある意見を述べてくれるので好きです。 
 なんかアニメと関係ない話になっちゃいましたが、読み応えという点で最近このコーナーがお気に入りなのでついついね…。
 
次号は公開間近の『劇場版 機動戦士ガンダム00』の総力特集号。
なんか友人に誘われて観に行く事になったのでチェックしとかにゃあアカンなぁ~。
というかその前に前売り券買っとかなきゃ…(汗)。