旧いまここにあるもの

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「月刊Newtypy 11月号」 表紙は劇場版ですっかり達観してしまった刹那・F・セイエイです。

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表紙&巻頭特集は良くも悪くも「ガンダム」という固定概念を打ち壊した
 
本誌では水島精二監督×脚本の黒田洋介さんの対談が掲載されているのですが、やはり『ガンダム00』は1stを知らない世代に向けて作ったんだなぁ~と改めて感じました。
これはもう別物として観なくちゃダメ。
ただ別物と観たとしてもTVシリーズとの繋がりがイマイチ感じられず私は「総括としてこれはどうなのよ?」と思ってしまいましたがね(苦笑)。
 
まぁそんな『ガンダム00』で満足出来なかった人達は気持ちを切り替えて次のページにある『ガンダムUC』の記事へGO。
上映&配信が迫るエピソード2に関してプロデューサーのインタビューが載っているのですが、なんかデストロイモードの表現に全く新しいエフェクトを採用したらしくもの凄い映像に仕上がっているみたいです。
更に「(Wガンダムの)ツインバスターライフルクラスの破壊力を感じさせて欲しい」と注文したユニコーンのビーム・マグナムのエフェクトも一見の価値ありとの事で否が応にも期待が高まります!!。
(う~ん映画館に観に行こうかしら?)
どうやらエピソード1に名前だけ登場したブライト艦長もエピソード4以降から本格的にストーリーに絡んで来る様なのですが、声優の鈴置洋孝さんは既に亡くなられているので台詞をどう処理するのか非常に気になります。
 
さて11月号になってようやく秋の新番組の具体的な記事が上がって来たのですが、案の定『STAR DRIVER 輝きのタクト』が一番力を入れ特集されておりました。
私としてもこの作品、往年のTVアニメを彷彿とさせる良い意味での中二っぽさが堪らなく好きでして、
「颯爽登場!!銀河美少年!!」
のフレーズがここ数日頭から離れません(笑)。
ランカ・リーの親衛隊である綺羅星十字団の決めポーズ含め話題に事欠かないので今後の展開にも期待しております。
 
興味深かったのは永野護さんと吉田明彦さんの対談でして、その中で『花の詩女 ゴティックメード』が全編手描き作品であるにも関わらずフルハイビジョンの4倍もの解析度によって製作されてる事が明らかとなり数秒間の1カットに700近く費やしている事が判明しました。
少数精鋭による製作体制かつ遅筆で知られる永野さんの監督作品…とても来年に公開出来ると思えんのですがね(苦笑)。
 
他にはタイミングが可笑しい『化物語』の特集とか、巻末の富野監督×冲方さんの対談で富野さんが編集部からのお題に噛み付いたりと色々楽しかったです(笑)。
なんか来月号では「2大劇場版スペシャル」と題して『けいおん!!』『マクロスF』が特集されるみたいなんですが『けいおん!!』の劇場版ってまだ詳細が何も決まってないってスタッフが言ってなかったっけか?。
う~ん。なんだか見切り発車の特集になりそうな匂いがぷんぷんするぞ…(苦笑)。