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「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の最終回を観た。

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水島精二鋼の錬金術師から然程間を空けずに始まった『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』
近年のアニメにしては大変珍しい5クール構成という長期スパンで放送し遂に本日最終回を迎えました。
 
最初は原作が完結しないまま再びアニメ化に踏み切った事に色々と思う所がありましたが、蓋を開けてみれば原作と示し合わせたかの様なタイミングで共に最終回に辿り着きました。
(やっぱり荒川先生とアニメスタッフはこうなる様に協議していたのだろうか?)
 
最終話は丸々エピローグ回として機能しており、Aパートで決戦直後。Bパートで2年後。そしてエンディングでアルやエド達のその後の生活が壁に貼られた写真で間接的に描かれます。
写真による演出はちょっとコテコテな気もしますが、王道といえば王道なので古き良きアニメーションの最終回を彷彿とさせ懐かしい気持ちになりました。
 
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自分の中のハガレン像は水島版のみで、原作も未読なら『ガンガン』読者でもないので、このラストがどの程度オリジナルに忠実かは解りません。
しかし大河作品らしい大団円のクライマックスだったと思います。
水島版は結構切ないラストでしたからね…。
 
スタッフロールの最後に「fin」の文字が出て「終わったな~」と感傷に浸っていたら、CM後に行き成り劇場版 鋼の錬金術師 製作決定!!」のテロップが入って吹きました。
 
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水島版は劇場版ありきの最終話でしたがハガレンFA』は綺麗に終わってんじゃん!!。
一体何処を映画化するというのか?。
正直これには萎えてしまいました。
原作も完結したんだし、もうそっとしといてやりましょうよ…(苦笑)。