現在『週間少年マガジン』にて連載中の『BLOODY MONDAY Season2 ~絶望ノ匣~』をベースにしたドラマ第二弾が昨夜からスタートしました。
「season1」同様、基本のストーリーラインは原作と同じなのですがドラマならではの脚色が随所にあり漫画を読んでいても新鮮な気持ちで観れます。
「season1」同様、基本のストーリーラインは原作と同じなのですがドラマならではの脚色が随所にあり漫画を読んでいても新鮮な気持ちで観れます。
漫画版の1話ではテロリストがハイジャックした旅客機を自動操縦システムを使い国会議事堂にぶつけようとしましたが、ドラマ版では旅客機内に小型核爆弾が持ち込まれ東京に到着すると共に爆発する様にセットされていた。
ファルコンがGPS衛星をハッキングし危機を回避する方法こそ同じですが、ドラマ版の方が色々な面でリアリティがあった様に感じる。
ファルコンがGPS衛星をハッキングし危機を回避する方法こそ同じですが、ドラマ版の方が色々な面でリアリティがあった様に感じる。
機内に核爆弾を持ちこまれたのはキャビンアテンダントがテロリストであればギリギリ筋が通るし、スカイマーシャルが搭乗しているのもリアリティがあった。
機内で発砲するのも機体を貫通しない「フランジブル弾」なら問題無いだろう。
機内で発砲するのも機体を貫通しない「フランジブル弾」なら問題無いだろう。
何より「大多数の人間を守る為に少数を犠牲にしても良いのか?」というテーマが非常に強く打ち出されており、ハッピーエンドと思われたラストでテロリストに拉致された主要人物の1人「朝田あおい」が核爆発を防ぐ為に行ったファルコンのハッキングの所為で死亡してしまうという衝撃展開からも硬派な印象を受けた。
相変わらず「格好付けだろ?」と思うシーンが多数あったりもしたが、予想以上に見応えがある展開には素直に満足出来た。
「season1」と違い原作とほぼ並行して放送されている為、連載に直ぐに追いつき後半はオリジナル展開になる事が予想されるがこのクオリティなら期待して良さそう。
ただ1つ「完結編は劇場で」といった最近流行りのパターンにだけならない事を願う…。
「season1」と違い原作とほぼ並行して放送されている為、連載に直ぐに追いつき後半はオリジナル展開になる事が予想されるがこのクオリティなら期待して良さそう。
ただ1つ「完結編は劇場で」といった最近流行りのパターンにだけならない事を願う…。