『コードギアスR2』 #19 感想。

TURN.19　「裏切り」

シナリオ/大河内一楼、コンテ/村田和也、演出/秋田谷典昭
キャラ作監/石田可奈、メカ作監/中田栄治・SNIPES
総作画監督/木村貴宏・中田栄治

混迷を極めたトウキョウ決戦。
復帰したカレン駆る新型紅蓮弐式に追い詰められ死を覚悟したスザクが、自らの意志に反して放った新型弾頭フレイアによって、
トウキョウが、ナナリーが、大勢の人々と共に消滅してしまう。

生きる意味であり目的であったナナリーを失い。
シュナイゼルの策謀により黒の騎士団すら自らの手を離れる。
何もかも無くしてしまったルルーシュに手を差し伸べたのは偽りの弟だけだった…。

感想

まぁこう成りますわな～。
でも黒の騎士団幹部はシュナイゼルの言葉鵜呑みにし過ぎじゃねぇ?。
だって敵の幹部でブリタニア１の策士ですよ!!。
どれも状況証拠でしかないのにね～。
扇さんのペテン師発言に「お前にだけは言われたくない!!」とルルに代わってツッコミました。
ホントお前はちゃんと避妊しろ!!(爆)

なんだか最近のルルーシュは潔くてカッコイイですね。
前々回のスザクの問いにも言い訳しなかったし。
今回もカレンの身を案じて嘘を付く。
これじゃカレンとかジェレミアにますます慕われちゃうんじゃない～。

騙し騙され。裏切り裏切られ。
最後に残ったのが、ボロ雑巾のように殺そうとした偽りの弟なのですから皮肉です。
自らの意思で、自らの命を、大切な人に使うロロ。
何この健気さ!!。ズルいな～。シャーリーの事とか霞んじゃうよ!!。

ギアスの所為とはいえ自らの手で大勢の命を消してしまったスザクも、とうとうぶっ壊れてしまいました。
生かされたルルーシュは地獄の道連れに皇帝を求め進む。
ルルの決意の台詞と表情で締めるのはギアスシリーズのターニングポイント。
キムタカ作画のルルが美麗で素敵でした!!。
嗚呼～次回の展開が予想出来ん!!。