『コードギアスR2』 #03 感想。

TURN.03　「囚われ の 学園」

シナリオ/大河内一楼、コンテ/村田和也、演出/馬場誠
キャラ作監/しんぼたくろう（中村プロダクション）
メカ作監/池田 有（中村プロダクション）
総作画監督/千羽由利子・中田栄治

ゼロの華々しい復活を成功させたルルーシュは学園に戻る、目的は偽りの弟ロロの正体を探る為。
一方ロロは学園の地下でヴィレッタ率いるブリタニアの機密情報局と共にルルーシュとゼロの接点、そしてC.C.の居所を探る為に暗躍していた。
表向き学園生活を送りつつも互いに正体を探り合う兄弟。
先手を打ったルルーシュはロロを追い詰め銃口を向けるが、その瞬間ロロのギアスが発動する…。

感想

前回からどう学園生活に繋げるかと思えば、ちょいと反則技でしたな(笑)。
まるで週刊ジャンプの様な思わせぶりな引き延ばし方には、思わず「ヤラれた!!」と思いました。

何時の間にか入れ替わっていたルルとC.C.。
知らされなかったカレンは嫉妬気味、それを煽るC.C.との遣り取りは昼ドラの様で、ちょい怖かったです(笑)。

C.C.との変わり身ですんなり学園に戻ったルル。
予想通りブリタニア側だったロロ、所属する機密情報局とルルの騙し合いは見物です。
ヴィレッタも随分と出世したみたいですね。
ルルの「まずはコイツ(ロロ)から優しく攻略してあげようか」は要らん事を想像させます(笑)。

ナイト・オブ・セブンのスザクくん。
白の死神とか言われてるし…。
ようやくシュナイゼルが登場しましたが、特派御一行は出てきませんでした。
ナイト・オブ・ラウンズは皇帝の直属だから特派は外れたのかな…?。

ロロは謎ですな。
普段演じてるんだが、素なんだか解らん。
ロケットの件はとても演技だとは思えないし、どちらかと言えばルル＝ゼロであって欲しく無い様な素振りを見せています。
その一方で機密情報を守る為に仲間も簡単に殺害したりして…。
ヴィレッタも「これで何人の隊員を…」とか言ってるけど、どう考えたって危険人物でしょ!!この子!!。

そんなロロのギアスは、一時的に一定範囲内の人物の動きを止める能力で良いのかな?。
ルルの様に直接目を見る必要は無く回数制限も無い、マオと同じく障害に関係無く一定距離の全ての人物に対して効力を発揮する。
なかなか手強い能力ですが、これが暴走するとどうなってしまうんだろう?。
ずっと止まったまんまだったら嫌だな…(笑)。

まさか５時にカレンのシャワーショットが見れるとは…。
彼女の言うバニーC.C.はすっごい見てみたいと思います!!。
冗談でC.C.がカレンをゼロに仕立て上げようとするあたり可笑しかった。

ルルはコンタクトでギアスをカバーしていたんですね。
でもC.C.が「ギアスが今より強くなったら…」と言っていますが、これ以上どう強くなるんだ?。

ルルとシャーリーのヴィレッタ先生へのプレゼント選び。
でも学生２人でどうやってワインを買ったんですかぃ?。
世の五月蠅い親がコレ観て抗議文を送ってこないか心配です。

しかしルルがシャーリーに「全てが終わったら、きっと君を…」と心の中で言いますが、どうすんですかね～。
あれだけの事を仕出かしておいて、学園メンバーには半端ない気遣いを見せてます。

黒い黒いよルル「ハハハハハ。パニックはこうやって作るんだよ」この時の笑い声は気持ちイイ位に悪!!。
自分的にはディランドゥに匹敵する位にナイスな笑い声!!。
それにしても、このショッピングモールでの駆け引きは中々のものですよ。

そしてロロと対峙するルル、しかしロロのギアスによって形勢逆転するわ。
中華連邦総領事館では黎星刻の手で内乱が起こるわで、次回への期待を煽りまくり!!。
しかもサブタイトルが『逆襲 の 処刑台』とか、すっごい面白そう!!。
どうやって捕まっている黒の騎士団メンバーを助けるか楽しみで仕方ない!!。