ガンダム00 #10 感想。

#10 ガンダム鹵獲作戦

セルゲイの策略によって防戦一方になるソレスタルビーイング。
艦から引き離され孤立したキュリオスとヴァーチェにセルゲイ率いる人革連のMS部隊が迫る。
敵の真の目的がガンダム鹵獲だと気付くスメラギ、だがエクシアとデュナメスはプトレマイオスの防衛に手一杯で救出に向かえる状態では無かった。
そしてソーマの操るティエレンによってキュリオスは鹵獲され、ヴァーチェもそのスピードに翻弄されて動きを封じられてしまう。
窮地に立たされた時２人のパイロットに異変が起こる…。

感想

◇声を聞いただけで宇宙ステーションでの一件を思い出し、苦しむ声からソーマと同じ人間なのだと気付くセルゲイの察しの良さに脱帽

◇ティエレンタオ2の初陣でしたが強いです、あの図体でかなり早く動いてたし、
対ヴァーチェ戦は、ビーム避けまくったり、至近距離から弾ぶち込んだりで、格好良かった～。
ソーマの叫ぶ姿も勇ましくって可愛かった。

◇鹵獲されたキュリオスを見て、躊躇い無く撃とうとするティエリアはマジ怖い。
でもソーマにことごとく攻撃を避けられて焦る表情には被虐心を擽られました。

◇『アニスパ』でやまけんさんが言ってた通りヴァーチェの装甲が外れたら中からイケメンガンダムが出てきた(笑)。
けどなんですかあの飾り毛は!?、ジェネシックガオガイガーかよ!!(笑)。
なんかガリガリであんまし強そうじゃないしな～、しかも呼び名がヴァーチェからナドレに変わってるし…何故だ?。
しかもナドレになった途端にティエリア目が光ってたし…えっと～彼はロボットですか?。

◇ソーマとセルゲイを逃がす為に自ら犠牲になるミン中尉の姿は漢だった!!。
一方のハレルヤは黒過ぎる!!、笑いながらジワジワとコックピットを貫く姿は観てて「うぁ～」と思った。
パイロットが女性と判った上でソーマのティエレンを嬲る姿も超鬼畜だったし、ドSですよこの人は!!。
でも吉野くんはこれまで悪い役が無かったから楽しんで演じてそう「俺さ～同類だからさ～判るんだよ～」とか「楽しいよな～アレルヤ～アレルゥヤァ～」とかね(笑)。
黒田作品だとカズマよりも全然上いっちゃったな～このキャラ。

◇ミンの勇士に、これまで何事にも無関心だったソーマが心配する素振りを見せたのは感動。
セルゲイも表情には出してないですがかなり怒ってました、嗚呼～これでは前書いた3人が友好になる未来は消えたな…。

◇今まで散々他のパイロットを非難してきたティエリアが自分自身で大きなミスを犯してしまい苦悩していましたが、これがまた被虐心を擽る(笑)。
一人称が「俺は、僕は、私は…」とコロコロ変わってたが…もしかして壊れた?。
今回の話でティエリアのSと、アレルヤのMが見事に入れ替わりました(笑)。

◇ラストシーンでアレルヤ、ティエリア、スメラギの３人が皆涙を流しているのが印象的でした。
何か意図的なモノが在るとしか思えんのだが…。

◇そして次回は人革連の超人機関の基地にアレルヤが乗り込むみたい、頼むから子供相手に今回みたいな事をしない様に願うばかりだ…。