旧いまここにあるもの

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『DOGS』ドラマCDをGet!!。

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やっと出ましたドラマCD!!。
キャスト発表時、あまりの豪華メンバーに衝撃が走ったのが昨日の事の様…。
ちなみに↑の写真の4人が主人公で、ヒゲのおじ様が"ミハイ"、眼帯のロン毛が"バドー"、白髪が"ハイネ"、刀を持った娘が"直刀"です。

さて全編聞いた感想は、
やはり自分の中で想像していたセリフのイントネーションとの違い、間の取り方、音楽、SE、などなど。
原作を好き過ぎる所為か、はたまた期待し過ぎた為か正直微妙でした。

キャストに関しては実力派揃いで文句の付けようがありませんし、声のイメージも全然許容範囲内です。
想像以上に良かったのが石田章さんが演じられたバドーです、最初石田さんが担当されると聞いた時はあまり担当されないタイプのキャラだったので不安でしたが、
ニコチン切れてプッツンする場面の(笑)、イングラムぶっ放す時の笑い声は今まで聴いた事が無い声で演じられていて、原作ファンとして「ここまでやってくれるんだ!!」と嬉しくなりました。
だけどドラマCDという媒体の所為か、どの話数もやたら展開が速いのです。
原作にある間が無くなっているのです。
畳み掛けすぎな展開は正直がっかりしました。

セリフのイントネーションで特に気になったのは、
メルヴィンの「ざぁ~んねん」はもっとねちっこく、ハイネの「散れ!!」は気張らずに、バドーの「マゾ野郎!!」はクールに演じて欲しかったです。

さらに音楽に関しては主張しないものにするか、もっとガンガンのサウンドにして欲しかった…、自分的には『トライガン』を担当された今堀恒雄さん希望。
ハイネがボルドゥネと一騎打ちする場面の、ハイネの「ざぁ~んねん」には音楽被せないで欲しかった。

あとはSE、作品の華である銃声にもっと重みが欲しかった。
乾いた音も良いのだが、もっと荒々しく激しいのが好み。
あと音量を絞りすぎ(ドラマCDだから仕方ないのだが…)などなど。

判らない人にはまったく判らない話でスミマセン。
本当に素人のくだらないダメ出しなのですが、原作ファンとしては吐き出したかったのです、これが作品愛なのです(笑)。
この作品は今後、間違いなくアニメ化企画が持ち上がると思うので、その場合より高いクオリティーになることを祈るばかりです。
『DOGS』自体はまだまだ知名度の低い作品ですが、最近はウルトラジャンプの表紙も飾っています、興味が沸いたら探してみて下さい。
原作者、三輪士郎さんの公式ページ http://mmm-gee.net/
ドラマCDの通販ページ http://comics-news.shueisha.co.jp/common/dogs/