旧いまここにあるもの

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三輪士郎 「DOGS/BULLETS&CARNAGE ⑨」 (集英社)

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自身の過去に決着をつけるべくバドーと共に地下へ赴くハイネ。
そんな2人の前にジョヴァンニが姿を現す。
一方、直刀は曲刀の口から自分達もまた
アインシュテルツェン博士の研究によって生み出された存在だと知らされる…。
 
supercellのアートワークや『セブンスドラゴン2020』のキャラクターデザイナーとして知られる三輪士郎さんのライフワーク『DOGS BULLETS&CARNAGE』第9巻。
 
なんだかんだで名コンビなハイネ&バドー。
ジョヴァンニの肉体を借り受け彼らを導くアインシュテルツェンに反旗を翻したベルトハインの思惑とは?。
 
そして曲刀の口から語られた真実。
前回の暴走からして直刀はハイネのような「ケルベロスの脊髄」を持つ者に対するカウンター的な存在として生み出された事が伺えますが、やはり曲刀とフリューリングは姉弟だったのですね。
廃棄対象だった彼等と冬峰を逃がすよう手引きしたのもベルトハインとの事で、何かにつけて反抗的な行動をとる彼の真意はどこにあるのでしょう?。
 
暗躍するヴィンターこと冬峰軍刀。発狂したルキノキ。視力が戻った?ビショップ神父。
各キャラクターが核心に向け動き出し物語はどんどん加速していきます。
 
そんな中発生したまさかのバドー×ノキカップリングという不測の事態。
これはミミさんピンチですぞ!!。