なんやかんやで二桁目に突入した三輪士郎さんのライフワークとも言える『DOGS/BULLETS&CARNAGE』。
アインシュテルツェン博士のイカレタ所業の数々が次々と明らかになるのですが、バドーくんの兄貴もその"材料"にされていたとは…。
ノイバウテン局長とアインシュテルツェン博士の因縁。再び激突するハイネとジョヴァンニ。直刀に刃を向ける神父。そこに割って入るフリューリング。直刀はフリューリングのスペアでありアインシュテルツェンの次の器。そしてハイネが本物のハイネ=ラムシュタイナーではない?といった衝撃展開のオンパレード。
なんだか収集が付かなくなってきた気がするんだけど、ラストのバドーくんのモノローグから察するに、ここで一旦リセットして次巻から新章突入かな?。
この街そのものが実験の為に作られた「箱庭」で外のセカイの存在を匂わせたり、無印の頃から雰囲気がだいぶ変わってしまったなぁ…。