スタッフ&キャスト
原題: Star Wars: The Force Awakens
時間: 136分
監督: J・J・エイブラムス
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演: デイジー・リドリー(レイ)
ジョン・ボヤーガ(フィン)
オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)
アダム・ドライバー(カイロ・レン)
ドーナル・グリーソン(ハックス将軍)
グウェンドリン・クリスティー(キャプテン・ファズマ)
ルピタ・ニョンゴ(マズ・カナタ)
キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)
ピーター・メイヒュー(チューバッカ)
あらすじ
砂漠の惑星ジャクーで廃品回収をしながらひとり暮らしていたレイは、ある日、砂漠をさまよっていたドロイドのBB-8と出会う。
BB-8は、レジスタンスがようやくつかんだルーク・スカイウォーカーの手がかりを託されており、ファースト・オーダーに狙われていた。
レイは、ファースト・オーダーを脱走してきたストームトルーパーのフィンと協力しながら、BB-8を連れて逃走し、その過程でかつてルークとともに戦ったハン・ソロと出会うが…。
予告映像
感想
新作公開に合わせて金ローで放送されたので録画鑑賞。
メガホンをとったのは『スター・トレック』シリーズをリブートした功績を買われたのかJ・J・エイブラムスが担当。
好き嫌いの分かれる監督とあって一部のファンからは叩かれていますが、サイン代わりのアナモルフィックレンズの盛大なフレアを出さない辺りかなり自重していたように思う。
良心が芽生え軍を離反した逃亡兵と、出生に秘密を抱えた女性主人公。
マスコットとなる新たなドロイドに、ダース・ベイダーの意志を継ごうとするキレやすい若者(笑)などなど、世相を反映した?新たな登場人物によるエモーショナルなドラマが展開。
『ブレードランナー 2049』と違って早い段階でハン・ソロやチューバッカといった往年のキャラクターが合流し、最新技術を駆使した空中戦や、お約束の超巨大兵器の破壊といった物語がテンポよく進んで行くので最後まで中弛みする事なく楽しめました。
ディズニーがルーカスフィルムを買収して製作した事実や、直接関与しなくなったジョージ・ルーカスの発言など波紋を呼びましたが、旧作へのオマージュといったファンサービスをやりながら、新規ファンも楽しめるような間口の広い作りになっているのは実に見事!。
それにしても『ザ・レイド』のヤヤン・ルヒアンとイコ・ウワイスはその身体能力を発揮する事なく怪物に襲われ退場しましたが彼らは何の為にキャスティングされたんですかね?。