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『SAFE/セイフ』(2012年) -★★☆☆☆-

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スタッフ&キャスト

原題: Safe
製作: 2012年 アメリ
時間: 94分
音楽: マーク・マザーズボウ
出演 ジェイソン・ステイサム(ルーク・ライト)
    キャサリン・チェン(メイ)
    ジェームズ・ホン(ハン・ジャオ)
    クリス・サランドントラ(メロ市長)
    ジョセフ・シコラ(バシリー・ドチェスキー)
    ロバート・ジョン・バーク(ウルフ警部)
    レジー・リー(チャン・クワン)
    アンソン・マウント(アレックス・ローゼン)
    サンドール・テクシー(エミール・ドチェスキー)

あらすじ

過去のある事件で職を失ったニューヨーク市警の元刑事ルーク・ライトは、地下格闘技のファイターとして落ちぶれた生活を送っていた。
ある日、本来なら負けなければいけない八百長試合で誤って相手をKOしてしまい、そのせいで損害を受けたロシアンマフィアがルークの妻を惨殺。
絶望したルークは地下鉄で飛び込み自殺をしようとするが、妻を殺したロシア人一味が1人の中国人少女を追っている姿を目撃し、とっさに少女を助ける。
少女はある大きな秘密を抱えており、ルークは少女ともども、チャイニーズマフィアや汚職警官グループに追われる身となる。

予告映像

感想

そろそろセガール主演作における「沈黙の~」みたいな枕詞を考えても良い頃な気がするステイサム主演作『SAFE/セイフ』を録画観賞。

愛する者を奪われ生きる事に絶望した例によって凄い経歴の持ち主ステイサムが、とある情報を握りチャイニーズマフィアとロシアンマフィアと悪徳警官から狙われる天才少女を守るため奔走するこの映画。

9.11後のNYなのに穴だらけなセキュリティ。
武装でやりたい放題なマフィア連中は高級ホテルに立て籠るわ、警官殺しまくるわで、こんな事したら一族まとめてテロリスト認定~刑務所行きになるのではないか?。

そして本作一番の残念ポイントはなんと言ってもブサイクなヒロイン、これに尽きる。
米国人にとっちゃアジア人なんてみんな同じ顔に見えるのだろうが、終始ぶっちょう面で可愛さの欠片もない
演じた娘には申し訳ないが、もっとマシな子役は居なかったのだろうか?。

アクションに関してはスピード感とキレがあって悪くないのだが、基本銃撃だけで終わってしまうので『トランスポーター』のようなファイトシーンはほぼゼロ。
ステイサム映画としてはその点に少し物足りなさを感じました。