スタッフ&キャスト
出演: ジェシー・アイゼンバーグ(J・ダニエル・アトラス)
マーク・ラファロ(ディラン・ローズ)
ウディ・ハレルソン(メリット・マッキニー)
メラニー・ロラン(アルマ・ドレイ)
アイラ・フィッシャー(ヘンリー・リーブス)
デイヴ・フランコ(ジャック・ワイルダー)
コモン(エバンス)
マイケル・ケイン(アーサー・トレスラー)
モーガン・フリーマン(サディアス・ブラッドリー)
マーク・ラファロ(ディラン・ローズ)
ウディ・ハレルソン(メリット・マッキニー)
メラニー・ロラン(アルマ・ドレイ)
アイラ・フィッシャー(ヘンリー・リーブス)
デイヴ・フランコ(ジャック・ワイルダー)
コモン(エバンス)
マイケル・ケイン(アーサー・トレスラー)
モーガン・フリーマン(サディアス・ブラッドリー)
あらすじ
突如現れ数々のイリュージョンによって人々を魅了するフォー・ホースメン。
彼等はラスベガスのショー会場から一瞬でパリの銀行を襲い大金を強奪する。
FBIは早速捜査に乗り出すのだが彼らのトリックを暴く事が出来ず暗礁に乗り上げてしまう。
そして証拠不十分で釈放されたフォー・ホースメンはニューオリンズでの次なるショーの開催を予告する…。予告映像
感想
出演者は『ソーシャルネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグを筆頭に、『ゾディアック』『アベンジャーズ』のマーク・ラファロ、『ノーカントリー』『ゾンビランド』のウディ・ハレルソンらに加え、名優マイケル・ケインやモーガン・フリーマンが脇を固めています。
物語は「フォー・ホースメン」を名乗るイリュージョニストたちが仕掛ける驚愕の3大マジックを軸に展開して行きます。
彼らの目的は?。手品のトリックは?。そして事件の裏に潜む黒幕の正体とは?。
フォー・ホースメンを追うFBIやその活躍に熱狂する民衆ともども、この映画を観ている我々も見事に"してやられる"。
総尺116分と長丁場だが小気味良いカット割りやダイナミックなカメラワークを駆使しテンポ良く進むので苦にならず、格闘シーンやカーチェイスなどエンターテインメントらしい要素もふんだんに盛り込み最後まで飽きさせない。
手品の基本である「ミスディレクション=思いこみ」を駆使した巧みな脚本と映像によって作品全体がある種のマジックショーのような作りになっており、ツッコミ所が無い訳ではないが最後まで気持ちよく騙してくれるので清々しい余韻が残る。
これまでルイ・ルテリエは大味な映画ばかり撮る監督というイメージだったが考えを改めたいと思う。
豪華な出演者、秀逸な脚本、そしてスタイリッシュな演出と三拍子揃った見事な娯楽作品であり多くの人にオススメしたい一本です。