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『クロムクロ』 第六話 「神通の川原に舞う」

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『クロムクロ』第六話は前話から引っ張った待望の戦闘回。
シェンロンガンダムよろしく伸びる腕をくっ付けた黄色い「鬼」が再び襲来し、富山きときと空港が戦場と化す!?。

人類側のロボット「ガウス」は施設防衛だけが仕事かと思いきや天文台からニョキっと生えたカタパルトで出撃してビックリ。
射出シークエンスは勇者シリーズよろしく凝り凝りで燃えるのですが、この装置ってどういう事態を想定して作られたんですかね?。
ぶっちゃけ弾道ミサイルとかに転用できそうな技術だし、ガウスを含め諸外国から「兵器開発だ!!」と批判されそうな気がするのだが…。

以前取り逃がした黄色い鬼とクロムクロの再戦は、刀を拾うと見せ掛け相手を誘い出し手の甲のパイルバンカーで怯ませ、その隙に鞘から刀を抜いて止めを刺すアクションがとにかく格好良い!!。
この作品の戦闘シーンって一見すると地味なんだけど、魅せ方が巧いので毎回見入ってしまいます。
駆け付けたガウス2機の動きもパイロットの個性が出ていたし本作のCGスタッフはホント有能ですね。

最後に倒した鬼からパイロットが這い出し「敵ながらお見事」とか「なぜ寝返った」などと流暢な日本語で言いたい事だけ言ってプレデターよろしく自爆。
敵が人間というのは予想していましたが、この段階で明らかにしたのは驚き。
BDの発売スケジュール見ると全26話(2クール)になってるんだけど、なんか展開早くね?。

茅原がライブ配信した所為で多くの人々が「鬼」の正体を知るところとなった訳ですが、『エヴァ』の相田ケンスケも今なら同じ様な事したんだろうなぁ…。
それにしても茅原と赤城はあの爆発に巻き込まれて無事なのだろうか?。