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『クロムクロ』 第十四話 「祭に踊る羅刹」

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討論会がリアルチャンバラ劇になった『クロムクロ』第十四話。
姫様に続いて、鬼まで現れて学校は大混乱。
主である雪姫が敵になり、仇だと思われた鬼に助けられる逆転劇が面白い。

会話から察するにエフィドルグは前回の地球襲撃時に拉致した人間の肉体に自らの記憶を移し替えているようですが、という事は元は皆あの鬼みたいな姿だったという事だろうか?。

それにしてもセバスチャンは戦闘能力がセガール並みに高くてビックリ。
あの体形であの動きなら、痩せたら人類最強になれるかも?。

負傷者に的確な処置を施すなど場慣れしている武隈先生の過去も気になるのですが、同級生が刺されてもカメラを回し続け、助けてもらっといて「あの人も人間だったんだな」と言い放つ茅原のズレた感性が謎すぎる。
考えてみれば行方不明になった時も彼の家族は出てこなかったし、これは何かあるんですかね?。

グラハム少佐は「パイロットを直接狙ってきたのか」と驚いていましたが、そりゃ人の姿してりゃそういう手段もとってくるでしょうよ(汗)。
「テロ対策に監視と警備を強化していたんですが…」ってセリフは何か言い訳臭いし、由希奈母の「誰にも予想できませんでしたから」って自己弁護も、原発事故でよく聞いたセリフで「おいおい」って感じ。

雪姫改め「ムエッタ」と、つり目の「ミラーサ」。
我の強い女同士は仲が悪いという由希奈の分析と、ソフィーの作戦が功を奏し見事強敵2人を撃退。
立山の地獄谷で繰り広げられる久し振りのロボット戦は立ち回りが相変わらず秀逸で、聖地巡礼待ったなしの緻密な背景美術も素晴らしかった。

しかし剣之介の異常治癒力など、ここに来て新たな設定が次々と飛び出してきましたが、この伏線を残り1クールで回収できるのだろうか?。
由希奈父の生死すら不明なままだしねぇ…(;一_一)