2015年12月終了したアニメあれこれ。

コミケ最終日目前に滑り込みでアニメ纏め。

流し見含めチェックしていた作品は

『学戦都市』『終物語』『コメットルシファー』『落第騎士』『巨人中学校』『ワンパンマン』『ゆるゆり』『アリア』『櫻子さん』『対魔導学園』『ゲッツされた件』『アクエリオンロゴス』『すべてがFになる』『K』『ファフナー』『ごちうさ』『コンクリート・レボルティオ』『ノラガミ』の計18本＋特別枠で『WORKING!!!』。

最終回と言いつつ分割2クールの作品も何本か含まれていますが、もうラノベ原作のハーレムバトル物はアニメ化しなくていいんじゃないですかね…(；一_一)

取るに足らない内容に加え投げっ放しの尻切れトンボ。そうでなくても今期はヒロインの容姿や属性がどっ被りな作品があったりと、余程のセールスポイントがなければやる意味ない気がします。

騒がしい作品が多い中『櫻子さん』はしっとり観れるので重宝しました。

第一印象は「『氷菓』っぽい」だったのですが、映像の安定感なども同作に近かったかなと…。

ところどころ「原作を割愛してるんだろうなぁ～」と思われる展開や、中の人が子安さんで狙いすぎな黒幕・花房との決着が持ち越しになるなど、気になる部分もありましたが全体としては丁寧に作られていて好感が持てるアニメ化。

ラノベよりこういう普通の小説をやってくれた方が、まだ見込みがある気がしますね。

『蒼穹のファフナー EXODUS』はテレビアニメのクオリティを凌駕する映像に毎週驚かされ、ハードな展開にグッタリする分割2クールでしたが結局今回も

完結しませんでした(苦笑)。

無理矢理終わらせるのもアレですが、手書き・アナログ放送だった無印ファフナーからの時の流れを考えると真面目に「第二のエヴァ」になりそうで怖い(冷汗)。

シリーズが進む毎に登場人物の心と体がボロボロになって辛いのですが、冲方さんの中には結末の構想ってあるんですかね?。

シリーズ第3弾として華々しくスタートしたものの、主人公がココリコ田中すぎた所為かいまいち盛り上がらないまま終了した『アクエリオン ロゴス』。

25話でラスボスを倒してしまい、26話はどうするのかと思ったら陽と総の喧嘩回でこれなんて『スクライド』?。

地上で第1ラウンド、宇宙空間で第2ラウンド。戻って来て生身で最終ラウンドど完コピすぎてちょっとビックリ。

「文字」をテーマにするなど設定は面白かったのですが思ったほど広がらず、鬱屈した中盤の展開もストレスが溜まるなどいろいろ残念でした。

努虫の死も必要だったのかなぁ…。

女の子がワイワイする作品としては『ごちうさ』のテンポ感も良かったのですが、それ以上に『ゆるゆり』のバランスが凄く好みでした。

これまでのシリーズも観ていましたが三期目にして作風が変わり、キャラの掛け合いやギャグの盛り込み方などのキレが増し、生徒会長の無音回など演出のバリエーションも豊富でとにかく楽しい。

一発ネタ的な「アッカリーン」を封印して、登場人物の持ち味を生かす方向に持っていったのも好印象。

四期があるならこの路線でお願いしたいと強く思います。