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『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 第1話 「鉄と血と」

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久し振りのテレビシリーズ!!、と言いたい所だけど近々で『Gレコ』があったので意外と間は開いていない長井監督×岡田脚本の『あの花』コンビによる最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が遂にスタート。
日5枠としてはヒットメーカー日野晃博氏にとっても黒歴史となった『AGE』以来なので、そういう意味では久しぶりと言って良いかもしれない。

細かい世界観などはこの際置いとくとして第1話は、少年たちがクズな大人たちにコキ使われている火星の辺境にある基地に、頭がお花畑なお姫様が護衛を依頼しにやってきたらそれを狙って敵が攻めて来たんでガンダムを起動させ反撃するって話でした。

今回はリーダー格の少年・オルガと彼を信頼し切っている凄腕パイロット・三日月のダブル主人公のようですが、回想でオルガの為に何の躊躇いもなく人を撃ち殺す三日月はどこかズレていて、姫様との邂逅を含めヒイロや刹那を彷彿とさせます。

操縦時は背中に埋め込まれたヘンテコなインターフェースを機体に接続するため上半身裸だったり、男だらけの空間に女の子みたいな少年が1人混じっていたりと、何かとホモ臭い仕上がりなのですが良い意味で洗練されていないデザインや雰囲気は新鮮。

私財を抱えて逃げる大人たちがオルガの策略によって囮にされ「ざまぁww」という流れからの、緑色の量産機が3体現れそれをガンダムが倒すという初代を踏襲した展開で第1話は終了。
300年前の大戦の遺物で長年電力源として使われていた、ろくに整備もされていないであろう機体(ガンダム)をよくもまぁあの短時間で起動できたなと思いつつ、ビーム兵器ではなく戦斧で敵MSを殴り倒す姿にやられました。

あとは予告がやたらと「きゃぴきゃぴ」していて面食らったのですが、本編の女っけの無さはここでしか補填されないんですかね?。
つうか、あんな女ひでりの連中の中に姫様1人(と侍女さん)とか、護衛される前にどうにかなってしまいそうな気がするのだが…(汗)。