旧いまここにあるもの

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鬱になった『艦これ』。煌びやかな『モバマス』。

ブラウザゲームの雄『艦これ』。ソーシャルゲームの雄『モバマス』。
個性豊かな美少女キャラがわんさか登場して熱狂的なファンがいるという点で通じる部分があり、共に冬新番として1月よりアニメ放送がスタートした訳ですが、3話目終了時点で随分差が出来てしまったなと思う今日この頃。
 
 
1話の戦闘描写に面食らい、2話目の日常描写で持ち直したかと思ったら、3話のラストで如月が轟沈した『艦これ』。
原作が原作なので『ストライクウィッチーズ』みたいに、みんな揃って最後まで行くのかと思いきや、早くも脱落者が出てビックリしました。
 
私はブームに乗り遅れ提督になり損ねた人間なのでファン目線での批評はできないのですが、思い入れのある艦娘を撃沈されて喜ぶ提督がいるとは思えませんし、そもそも原作はストーリー重視のゲームではないので無理してシリアスにする必要はなかったように思う。
匿名性を保持するため顔を出さず喋りもしない提督の所為で艦娘との交流といったドラマも皆無だしアニメスタッフの狙いがイマイチ理解できません。
 
ネット上では3話の展開を踏まえた上で「史実通り艦娘が撃沈されていくのでは?」と憶測が飛び交っておりますが、個人的には轟沈した如月が発見されていないので深海棲艦になって敵として立ちはだかるも最後に睦月の言葉で理性を取り戻すというワンチャンに期待します。
 
 
そんな『艦これ』とは対照的に原作ファンから絶賛されている『モバマス』。
透明人間な提督と違いヒロインたちの人気を奪うほどの個性を放つ武内Pの存在感を含め観ていてとても楽しいです。
 
庶民的な「765プロ」とは違い課金で儲かりまくっている(笑)「346プロ」は通路を歩けば美少女とすれ違う夢空間
きっとビル中良い匂いが漂っているに違いない。
私もこんな職場で働きたかった…(´・ω・`)
 
次から次にアイドルを投入する物量作戦も凄まじく、兼ね役が多い『艦これ』もある意味凄いのですが、こっちは全てのキャラに専属声優さんが付いているのだから驚き。
メインは卯月、凛、未央の3人なので一部を除いてモブ扱いなのが玉に瑕ですが、きちんとセリフを入れてくれる所に愛を感じます。
 
3話はバックダンサーに抜擢された3人娘が練習を積み初めての本番に挑むのですがダンスシーンの作画やステージから見えるサイリウムの動きなど映像のクオリティが半端ない。
リハーサル時の舞台裏の描写などにも拘りを感じ、お仕事アニメとしてもよく出来ていて関心しました。
 
それにしても武内P。
こんな可愛い娘たちに囲まれて顔色1つ変えないなんてお前プロすぎるだろ…。