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PSYCHO-PASS サイコパス2 #10 「魂の基準」

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決着に向けてアクセル全開の『サイコパス2』第10話。
開始早々に呆気なく殺されてしまった常守祖母。
登場の仕方からし死亡フラグだと思っていましたが回収早過ぎ…(汗)。
 
東金ストーカーのゲス顔が凄まじいのですが、あの状況で自分に非はないと弁明し続ける美佳も負けず劣らずクズい。
こいつら良いカップルじゃね?。
 
列車をハイジャックし乗客を人質にとるカムイ一行。
可愛い子にドミネーターを向けた時は「ひやっ」としましたが、「パラライザー」で犯罪係数が上がり易い人間から優先的に眠らせるなど、やはり無関係な人間の大量殺戮は彼等の正義に反するようですね。
その行動の目的は大量の執行データによってシステムに負荷を掛け、シビュラ本体の在り処を特定する事でした。
 
祖母を無残に殺され、その仇をとれと焚き付けられる常守。
黒く染まれと願う東金親子の目論見が成功するかと思われたその時、心の安定剤「狡噛慎也」登場!!(幻だけど)。
どんだけ慕ってんだよって話ですが、これで自分らしさを取り戻した常守は自分の正義を貫くべくカムイ逮捕へ動きます。
 
集合体である「カムイキリト」を捌く事は、すなわち「シビュラシステム」が自らを捌く事も是とする結果となる状況を作り出し、シビュラに「何色だ?」と問うカムイ。
「全能者のパラドクス」へと陥るシビュラだが、独走する東金母はルールを無視して人質もろともカムイ抹殺を謀る。
しかし正当性があるからこそ不満を抱きながらもシビュラの存在を認めていた常守は、「公平な裁き」が行われなければシステムそのものの存在価値が無くなる、とシビュラの総意に訴えかけます。
ここまでの流れを見るにシビュラはその意見を受け入れた上で東金母をパージして終わりそうな予感…。
 
そして何食わぬ顔で常守の前に姿を現した東金ストーカー。
だが常守は彼のドス黒い本心を見抜いていた。
「彼女は染めれない」と忠告するカムイも合流し遂に3人が対峙する。
自らの影である東金にカムイがドミネーターを向け、常守が制止したところで次回に続く。
なんという密度!!。
なんというスリル!!。
一体全体どうなってしまうのか?。
最終回が楽しみで仕方ありません!!。