旅客機事故の犠牲者の脳を含む肉体を継ぎ接ぎした事で認識されない人間になっていたとは驚きです。
シビュラシステムに代わる監視システムとして提案された「パノプティコン」が試験の段階で何者かの手による妨害を受け、その過程で事故が頻発したそうですがカムイの乗った旅客機の事故もこれに含まれるという事か?。
その事を知り義憤に駆られ行動を起こすなど、やはりカムイは「笑い男(アオイ)」や「クゼ ヒデオ」のハイブリッドっぽいキャラですね。
次々と真実が明らかになり物語が加速していきますが、その合間に常守に接近する東金ストーカー。
お婆ちゃんの存在を認識しましたが、常守の色相を濁らせるのに利用されそうで怖い…。
一方、美佳は独自にカムイと東金財団の繋がりを探り当てるなど、ここに来てようやく優秀な面が発揮されるのですが、常守への対抗心から直接局長に報告した結果、大ピンチに陥る。
東金ストーカーが人工的に作られた免罪体質者であり、死亡したと思われたマッドサイエンティストな母親がシビュラの一部になっていたりと、誰が敵で誰が見方か相関図がハッキリしてきましたね。
美佳が実験材料として洗脳されるような描写で今回のエピソードは幕を下ろしましたが、残り3話でどうなる事やら…。
公開された劇場版の本予告には映っているので死ぬ事はないでしょうが、OPアニメーションからするとシビュラの手駒として常守と一戦交え和解というパターンだろうか?。
それにしても唐突な神谷くんの英語には草不可避。
みんな発音が日本語英語すぎて、ここはダブルキャストでも良かったのではないか?。
それにしても局長が映ってるのでカムイのクーデターが失敗する事が確定したり、これ自体が『サイコパス2』のちょっとしたネタばれですね(苦笑)。
海外で捜査する流れは完全に『イノセンス』ですが、なんか狡噛が少佐的な立ち位置で登場しそうな予感…。