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PSYCHO-PASS サイコパス2 #04 「ヨブの救済」

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やたらと元気な江原正士さん声の爺さんがやりたい放題だった『サイコパス2』第4話。
生まれたままの姿といいながら下着は残すなんて放送コードへの配慮が出来るキ○ガイさんで助かりました(笑)。
 
しかし美佳は常守にはいちいち難癖つけるくせに自分は何もしないとかホント最悪ですね。
人の意見は聞かず、目下の人間は顎で使い、それでいていざって時は保身の為に動かない。
この社会ではこういう人間がマジョリティで、マイノリティである常守と対比させているのだろうが、見ていてここまでイライラするアニメキャラは久し振りです。
これで多少なり有能な側面があれば文句もないのですが機会に強い雛河や冷静な朔夜と違って何一つ取り柄もないし役立たずすぎるでしょ?。
 
局長命令で突如事件に介入した三係ですがメンバーの中に新八がいて爆笑。
新型兵装「強襲型ドミネーター」も登場しましたが、これ単にドミネーターでかくしただけじゃんね。
巨大=強いという中二病的発想で作られたとしか思えんのだが、こんなゴチャゴチャして嵩張る兵器、実用性皆無だしそもそも重量何キロあんだよ(汗)。

前回の死亡フラグが祟ってか青柳監視官がそんな「強襲型ドミネーター」で肉塊にされて血飛沫ブシャー。
前作からの生き残りだったのに流石はサイコパス無慈悲だ。
そっからはパニックで犯罪係数が上がりまくった人質を皆殺しにする人肉ミンチ祭りでドン引き。
状況を見極めず盲目的に執行しまくる三係のノータリンどもに流石の常守もブチギレですが、コレ当人たちの色相は濁らんのかね?。
 
システムに迎合する人間たちへの当て付けとも言える今回の犯行。
某ジグソウばりに最前列で見物していたカムイの目的は「監視官も執行対象になるか否か」だったようですが、彼はあえてシビュラシステムのルールに則ってこの社会を破壊するつもりなのだろうか?。
「シビュラお前は何色だ?」という言葉から、最終的にドミネーターでシビュラそのものを裁く気なのかもしれませんね。
 
観ているこっちの色相が濁りそうなストレスフルな展開でしたが、『BLOOD-C』なんかと違いきちんと必然性があるので耐えられました。
こんなスプラッターの後に放送される『四月は君の嘘』が毎回可哀相になるのですが、私としては濁った色相が浄化されるので結構助かってます(笑)。
 
ところで今回のギノザさんが一瞬兵長に見えたのは私だけだろうか?。
なんか二期になって顔立ち変わったよね。