旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

案の定『Air/まごころを、君に TV版』はズタボロで酷い有様だった。

公開時は特に視聴制限はなかった(当時小学校低学年の私が1人で観れた)のに、これまでなんやかんや地上波放送されずに来た『Air/まごころを、君に』が関東ローカルで初ON AIRされました。
『新劇場版』しか観ないで『Q』の展開にぶーぶー文句垂れてる温い奴等は『旧劇場版』で度肝を抜かれろ!!と思ったけど、残念ながら放送コードの関係で酷い有様だったよ…(;一_一)
 
イメージ 1
 
↑冒頭のテロップからして嫌な予感しかしなかったけど、ゴア表現というよりは目まぐるしく映像が入れ替わるシーンがバッサリいかれてました。
「ポリゴンショック」以降の通例だから仕方ないけど、いきなり↓こんなテロップ出して音声だけ流されたって萎えるわ!!。
 
イメージ 2
 
アスカ復活直前や人類補完計画の最中にこれがドーンと出る。
放送事故じゃあるまいし他にやりようがあっただろ…(汗)。
 
逆に戦略自衛隊によるネルフ職員の虐殺とか弐号機にバラされる量産機なんかはほぼノータッチ。
それなのに例のシーンではシンジくんの手の平のアップだけが切られる謎編集。
ただのケフィアなのに可笑しいですね(すっとぼけ)。
 
イメージ 3
 
弐号機の鳥葬シーンに関しては、量産機が群がり羽根越しに食われるカットが短くなり、臓物が引き摺り出されて崩れ落ちるカットが消失。
にも関わらず再起動するゾンビ状態の弐号機とか、裂けるアスカの右腕とか、量産機の食べカスショット(上半身以外は割愛されてた)、なんかはそのままでジャッジが解らん。
 
そんなこんなで徐々に観る気が失せてきて早送りで流してたら、止めとばかりに「まごころを、君に」Bパート手前に地震速報が入るというミラクル。
 
イメージ 4
 
絵面がシュール過ぎて当分ネタにされそうです(苦笑)。
 
予期した通り「こんな不完全な物流すくらいなら最初から放送しない方が良かった」というのが私の率直な感想。
ラストも「気持ち悪い…」~[終劇]の後にスタッフロール持ってきちゃダメでしょ?。