旧いまここにあるもの

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一生の不覚!!。ニコニコ動画独占『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』予告映像が4日前に公開されていたとは…orz

もう一度言わせて下さい。
一生の不覚!!!!
まさかこのタイミングできちんと本編映像を使った予告編を配信してくるとは思ってもみませんでした。
先頃「ニコ動とヱヴァ新劇場版:Qがコラボする」というニュースは耳にしていたのですが「どーせたいした事ないんだろ?」と聞き流した結果がご覧の有様です。
ちゃんと詳細を読んで内容を確認しないとダメだね。
 
情報を頂いたシンジンさん感謝です!!。
 
(本来であれば公式配信のニコ動から引っ張って来たいのですが対応していないのでYouTubeから転載)
 
『破』で初号機に取り込まれた筈のシンジとレイが普通に登場していて面喰いましたが、
シンジ。レイ。アスカ。マリ。そしてカヲルとチルドレン達をフューチャーした編集になっているのが実に興味深い。
 
イメージ 1
 
ここで気になるのは独眼竜アスカさんが2号機パイロットとしてカムバックしたにも関わらず映像ではマリがエヴァに乗っている事。
『破』のエンディング後に流れた予告では「胎動するエヴァ8号機とそのパイロット」というワードが登場し7号機が欠番になっているので、もしかしたらこれがマリ専用機なのかもしれません。
 
イメージ 2
 
更に『旧劇場版』ほどではないものの鬼気迫る表情で叫んでいる2カット目のアスカのプラグスーツの肩が白くなっている事からこれは新型スーツであると推察されます。
序盤の宇宙戦闘ではガムテ補強改修したボロボロのスーツを着用しているので物語中盤で新たに支給されるという事でしょうか?。
 
イメージ 3
 
そしてどういった経緯かは解りませんが綾波を助ける為にあれだけの意地を見せたシンジが、またしても塞ぎ込んでいるシーンが散見するのが気になります。
もしやあの綾波は初号機に取り込まれたままで、映像に映っているのは綾波は別の個体なのではないか?。
などと有らぬ事まで勘繰ってしまう。
(事実、『破』の初期プロットだと綾波は死ぬ予定だった)
少なくとも『Q』でシンジの身に好からぬ事が起きているのは間違いないようです。
 
イメージ 4
 
そんなシンジと渚カヲルの邂逅。
(ピアノを弾くカットは貞本エヴァを彷彿とさせます)
失意のシンジに救いの手を差し伸べるというのはTVシリーズと同じ構図であり、短いながらこの出会いによって明るさを取り戻していく様子が伺えます。
 
イメージ 5
 
ラストは頬を赤らめながら見つめ合うという腐女子狙い撃ちなカットで締め!!。
金曜ロードSHOW!で放送されたなんちゃって予告映像唯一の収穫だった
「希望は残っているよ。どんな時にもね」
というセリフはこの辺りで登場するのだろうか?。
 
今回の予告映像は1年後公開というリアクションに困る告知がなされた「金曜ロードショー」版の
碇シンジは目覚める、傍らに立つ見知らぬ少年」
「そして、彼を待つ新たな世界」
というミサトさんのナレーションを強く思い起こさせる内容になっていたと思います。
(今回の映像にこそ、このナレーションを付けるべきだろう)
 
あと絵柄に関して旧世紀版からの流用がなくなったというのもあるのでしょうが、パッと見の印象がかなり変わりましたね。
先ほど投稿したスタッフの話でも触れましたが、この辺り作画監督林明美さんの影響をかなり感じました。